加藤綾子さん著の『会話は、とぎれていい』を読んだ感想

こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。

今回は、加藤綾子さん著の『会話は、とぎれていい 愛される48のヒント』を読んだ感想を書いていきます。

アナウンサーという立場でなければ体験することができない会話の達人たちとのコミュニケーションを追体験しているようで、最後まで楽しく読むことができました。

本記事では、わたしの心に刺さった多くの部分から3つだけピックアップしています。


この記事を読むことで、以下のことがわかります。

  • 大御所に共通する空気の作り方
  • ゆずれない『一線』を持つ
  • 人の話を聞くときは『ほっぺたキープ』

加藤綾子さん著の『会話は、とぎれていい』を読んだ感想

大御所に共通する空気の作り方

芸能界の大御所である笑福亭鶴瓶さんや内村光良さんなどに共通する空気の作り方があると加藤さんは言います。

彼らは舞台裏など、どんな時においても機嫌よく振る舞い、周囲の人の気持ちを明るくすることに徹しているそうです。

これを私がやろうとすれば、間違いなく意識的にやらなければできません。

しかし、彼らにとっては『自然と出来てしまう』ことなんだと思います。

というのも、おそらく最初は意識的にやっていたと思いますが、もはや習慣化してしまっている気がするんです。

わたしも『どんな時でも機嫌よく振る舞い、周囲の人たちの気持ちを明るくする』ことを意識的に行い続けて、いずれは習慣化できればいいなと思いました。

また、いつも機嫌よくいられる方法のひとつとして『気に入らないことも面白がる視点を持つ』というテクニックも紹介されていました。

たしかに多くの人は気に入らないことがあれば機嫌が悪くなりがちなので、『何でも面白く考えることができてしまう視点を持つ』ことは重要なポイントになりそうです。

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ゆずれない『一線』を持つ

愛されるヒントの32番目は、『人と摩擦を起こすことになっても、自分の信念を曲げずに伝える』でした。

このヒントは、とくに日本人にとって非常に重要なことではないかと思います。

基本的に日本企業においては『長い物には巻かれろ』というような空気感がまだあるからです。

この点に関して、私の実感では案外若年層の人達はズバッとモノを言う傾向にあるため、あまり心配ない人も多いのではないでしょうか。

しかし、企業のミドル層以上においては、まだまだ「本音でモノを言えない」という人が多い気がします。

「いままでの企業のあり方を考えれば、仕方のないことだ」と言ってしまえばそれで終わりなのですが、やはり自分に嘘をついているため『違和感のある生き方』だと思います。

そして、『ゆずれない一線』を持った発言をしていなければ、他人からすれば「芯のないヤツだ」と思われてしまいます。

あなたは「人から何を言われようが関係ないよ」と言うかもしれませんが、自分の信念を持っていないと「なんとなくカッコ悪い」と思いませんか?

おそらく本心では、自分の信念がなければカッコ悪いと思っているはずです。

なので、「本来はこうすべきだ!」と強く感じることがあれば、それを『ゆずれない一線(信念)』として持っているに越したことはないでしょう。

なお、この章で登場した会話の達人は、加藤浩次さんや黒柳徹子さんでした。

ときに摩擦が起きたとしても、自分の信念を貫き続けることによって多くの人からの信頼を得ることができている2人の具体的なエピソードが書かれているので、気になる方は『会話は、とぎれていい』を読んでみると良いかもしれません。

ただ、私としては「本当に信念なんてないんだよ」という方であれば、それが本心だと思うので『無理にゆずれない一線つくる必要はない』と考えています。

自分で違和感だと思うことは、多くの場合他人から見ても違和感にしか思われないからです。

人の話を聞くときは『ほっぺたキープ』

加藤さんがフジテレビに入社して1年目のとき、バラエティ番組のなかで「カトパンはこういうときがある」というお題にバナナマンの日村勇紀さんは「人の話を聞いているとき、顔が死んでいる」と言ったそうです。

これを聞いて加藤さんはショックを受けたといいます。

そのことをきっかけに、加藤さんが試行錯誤をした結果『ほっぺたキープ』という解決策にたどりついたんです。

加藤さんは「気を抜くとほっぺたが落ちてしまう癖があるけれど、口角を上げると不自然な笑顔になってしまう」ということに気がつき、口よりも頬の肉を意識してキープするようなイメージを持つのがいいということです。

『ほっぺたキープ』を続けていると、表情筋が鍛えられるため、全体的に頬の肉が上がってくるリフトアップの効果もあるらしく、一石二鳥だと思います。

あれだけテレビに映っている加藤さんからのこのアドバイスは、説得力がハンパじゃないですね。

普段口角を意識してしまっていた私にとっては、かなり価値がある情報でした。

また、このように『会話は、とぎれていい』では、「加藤さんにもコンプレックスや失敗の経験もあるんだな~」と感じる『カミングアウト』的なところも多々ありました。

わたしとしては、『ほとんど完璧に仕事をこなしている方』という印象があったので、意外でした。

「誰でもコンプレックスや失敗というのはあるものなんだな」とあらためて感じました。

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あとがき

会話は、とぎれていい 愛される48のヒント』は、有名タレントさんなど『会話の達人』と接するなかで加藤さんが大切だと思うことや、加藤さん自身が考えるコミュニケーションにおいて重要なことが率直に伝わってくる本でした。

章ごとに結論が簡潔にまとめられているため、とても読みやすい本になっています。

あなたが仮に読書をすることが苦手だとしても、章ごとのポイントが箇条書きになっている『愛されるヒント』の部分を読むだけでもためになると思います。

しかし、個人的には『多くの大御所芸能人が登場するエピソードの数々』が最高だったので、ぜひ本全体を読むことをおすすめします。

長期にわたって芸能界の大御所であり続けている方々においては、すばらしい人間性をお持ちの方が多いということも痛感しました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

以上、「加藤綾子さん著の『会話は、とぎれていい』を読んだ感想」でした。


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ニックネーム:yatsuo(やつお) 雑記ブロガー。趣味はドライブと読書、インターネットです。 空いた時間は「おいしいたべもの」「良い雑貨品」「おしゃれなファッション」を求めて日々、リサーチしてます。最新家電にも目がありません。