【書評】『あした死ぬかもよ?』|命と向き合い、人生を変える

こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。

「あなたは、“明日死ぬかもしれない” と本気で考えて生きていますか?」

この問いに、どれだけの人が「はい」と答えられるでしょうか。

平和な日本に生きていると、つい「自分はまだまだ大丈夫」と思ってしまうもの。

しかし、私は父の大病・妻の従兄弟の突然の死を経験したことで、命は決して当たり前ではないことを痛感しました。

そんな中で出会ったのが、ひすいこたろうさんの著書『あした死ぬかもよ?』です。

この本は、私の人生観を大きく変えるきっかけとなりました。

【書評】『あした死ぬかもよ?』|命と向き合い、人生を変える

死と向き合うことで、人生が動き出す

私は2020年末、父が命の危機に直面したことで初めて「死」を現実的に捉えるようになりました。

奇跡的に回復してくれたものの、年明けには妻の従兄弟が突然亡くなり、言葉にならない喪失感を味わいました。

そのタイミングで読んだ『あした死ぬかもよ?』は、「全力で生きることの尊さ」を思い出させてくれました。

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「やりたいこと」は“今”やるしかない

本書を読んで特に心に残ったのは、「明日死ぬとしたら、今日あなたは何をするか?」というメッセージ。

やりたいことを後回しにしている時間は、実は私たちには残されていないかもしれません。

「もっと親孝行しておけばよかった」「あの夢、挑戦すればよかった」と後悔する未来を迎えないために、“今を全力で生きる” 必要があると強く感じました。

平和な時代に生きる私たちの責任

本書では、戦争で命を落とした若者たちにも触れられています。

日本においては、死を前提に突撃した特攻隊員たちの犠牲の上に、今の私たちの平和があります。

だからこそ、ただ日々を“こなす”のではなく、彼らが命をかけて守ったこの国で「自分の命を最大限に活かす生き方」をすべきだと思わされました。

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若い世代こそ、読んでほしい

私は中年期に入り “死” と直面する機会が増えてから本書と出会いましたが、「もっと若い頃に読みたかった…」と思いました。

なぜなら、先が長い若者ほど、この本が与える影響が大きいはずだからです。

人生を見失いそうになったとき、この本を読み返すと、自分を取り戻せるような気がします。

『あした死ぬかもよ?』は人生の羅針盤になる一冊

冒頭では、”自分が死ぬときの情景を想像するワーク” が登場します。

これが想像以上にリアルで、「自分はまだ、やりたいことをやっていない!」と痛感しました。

親孝行、夢への挑戦、日々への感謝。

この本は、それらを “今すぐにやろう” と思わせてくれる一冊です。

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あとがき

『あした死ぬかもよ?』を読んで、自分の人生をどう生きるかを真剣に考え直すきっかけになりました。

あなたも、今日から「命と本気で向き合う」ことを始めてみませんか?

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さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

ニックネーム:yatsuo(やつお) 雑記ブロガー。趣味はドライブと読書、インターネットです。 空いた時間は「おいしいたべもの」「良い雑貨品」「おしゃれなファッション」を求めて日々、リサーチしてます。最新家電にも目がありません。