こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、ブッダの教えを学んだことはありますか?
有名な方なので、以前から少し興味があり、エッセンシャル版の『超訳ブッダの言葉』を読んでみました。
そこで今回は、『超訳ブッダの言葉エッセンシャル版』を読み、印象に残った3か所の感想を書いていきます。
※この記事は、およそ1分で読めます
「超訳ブッダの言葉エッセンシャル版」の感想
他人からの評価による快・不快は、しょせん幻
他人から評価されて喜ぶことは良しとしたほうが、人生がおもしろくなるでしょう。
しかし、ブッダは優越感を刺激されて傲慢になることのないようにと教えています。
なぜなら、他者からの評価による快・不快など、脳内で生み出される幻にすぎないからです。
他人から批判されたり、マイナスの評価を受けたとしても「どうせ自分なんて…」と劣等感を抱く必要はありません。
自分の考えにこだわらない
ブッダは、自分の考えたアイディアが素晴らしいと言い張ると、必ず他人にいやがられて批判されると教えています。
少数の人が納得して褒めてくれたとしても、多くの人からは「つきあいにくい人」として敬遠されてしまうからです。
他人の意見と自分の意見を区別することなく扱えるようになると、心が成長したといっても過言ではないかもしれません。
自分の意見を主張して「私は正しいでしょう」と優越感を刺激されたぶんだけ、傲慢な性格になっていくので注意が必要です。
自分に与えられているものに幸せを見る
ブッダは「自分に与えられているものが、どんなにわずかだとしても、そこに幸せを見つけよう!」と教えています。
“足るを知る” と、充足感で心がきれいに澄んでいくからです。
そして、心が澄んでいくと、目に見えない高次の生きものたちを喜ばせて惹きつける…
「目に見えない高次の生きものたち~」のくだりは、私にとってはスピリチュアルな教えでしたが、足るを知ることは重要だと思います。
なぜなら、自分に与えられているものに幸せを見つけられなければ、充足感で満たされることはあり得ないからです。
あとがき
わたしは比較的に落ち着いた性格なんですが、他人を見ていると、「もう少し落ち着いたほうがいいのに…」と思うことがよくあります。
この考え自体が傲慢なのかもしれません笑。
しかし、あなたが「もう少し落ち着いた人間になりたい」と願っているなら、この本はかなりおすすめだと本音ベースで思いました。
この記事でご紹介したのはごく一部なので、ブッダの言葉に耳を傾けたくなった方は、ぜひ読んでみてくださいね!
※この記事に登場した本↓
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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