こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
先日、精神科医 樺沢紫苑先生のYouTube動画を見ていて、コーヒーについて広めたい知識が増えました。
今回は、『コーヒーに強い人』と『コーヒーに弱い人』がいるというお話です。
「コーヒーを飲むと調子が悪くなる」というあなたは、コーヒーを飲むことで健康になるどころか、心筋梗塞の発現率を高めてしまう可能性があるので注意が必要です。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- コーヒーのカフェインに強い人と弱い人がいる
- コーヒーのカフェインに強い人と弱い人は遺伝子の影響が強い
- カフェインに弱い人はコーヒーを飲まない方がいい
- カフェインに強い人はコーヒーを飲んだ方が健康になれる
- カフェイン耐性を調べる方法
「コーヒーを飲むと調子が悪くなる」は健康に悪い【要注意】
コーヒーのカフェインに強い人と弱い人がいる
樺沢先生の動画は、質問に対して樺沢先生が答える形式で構成されています。
この動画では、「コーヒーにセロトニン抑制作用はありますか?朝、勉強前に飲むと落ち着かなくなり不安になります」という質問が寄せられていました。
この質問に対する樺沢先生の答えは「カフェインに強い人と弱い人がいる」というものでした。
コーヒーのカフェインに強い人と弱い人は遺伝子の影響が強い
樺沢先生によると『カフェインに強い人と弱い人の違いというのは遺伝子の影響が強い』ということです。
また、カフェインの分解スピードについてはこのように解説されていました。
- カフェインに強い人はカフェインの分解がはやい
- カフェインの半減期は4~6時間といわれている
- 高齢者になると7~9時間かかる
- 生まれつきカフェインの分解速度は決まっていて、年齢によっても変わる
カフェインに弱い人はコーヒーを飲まない方がいい
『カフェインに弱い人』は、以下の理由からコーヒーを飲まないほうがいいようです。
- コーヒーを何杯も飲むと心筋梗塞の発現率を高めてしまうため、健康に悪い
- 最近の研究ではコーヒーを飲んで調子が悪くなる人は飲まない方がいいことがわかっている
カフェインに強い人はコーヒーを飲んだ方が健康になれる
一般的にはコーヒーに強い遺伝子を持つひとであれば、1日にコーヒーを3~4杯飲むと心筋梗塞や生活習慣病を予防する効果があります。
飲み過ぎは良くありませんが、コーヒーは基本的には健康に良い物質を含んでいるんです。
しかし、これはあくまで『カフェインに強い人』についてであり、『カフェインに弱い人』には健康に悪いため、注意する必要があります。
カフェイン耐性を調べる方法
『カフェインに弱い人』はコーヒーを飲むと「だるい」「動きたくない」などの全身倦怠感が出るといわれているようです。
普通は頭が冴えるはずなので、真逆の効果になりますね。
また、夜にコーヒーを飲んで眠れなくなる人はカフェインを分解する能力が低いため『カフェインに弱い遺伝子』を持っている可能性があります。
そのため、注意したほうが良いようです。
あとがき
今回の動画で質問をした男性も、『落ち着きがなくなり不安になる』というネガティブな反応なので、カフェインがあまり体に合っていない反応であり、カフェインに弱い遺伝子を持つ可能性が高いというのが樺沢先生の見解でした。
コーヒーが合わないと感じる人は無理してまでコーヒーを飲むべきではないんですね。
無理してコーヒーを飲んでいる人は、病気のリスクが高まるため、飲まないようにしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
以上、「コーヒーを飲むと調子が悪くなる」は健康に悪い【要注意】でした。
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