こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、マスクをつけていて『肌荒れが気になったこと』はありませんか?
私は『花粉』および『新型コロナウイルス』の影響で、外出時に常にマスクをつけていなければならない状況になり、口元周辺の肌が荒れ放題になってしまいました。
そこで今回は、『マスクをつけると、なぜ肌荒れが起きるのか』および『マスクの使用による肌荒れ予防方法』について調査しました。
『肌荒れする人』と『肌荒れしない人』の明暗の分かれ道はどこになるのでしょうか?
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- マスクをつけると、なぜ肌荒れが起きるのか
- マスクの使用による肌荒れ予防方法
マスクによる肌荒れは、なぜ起きるのか?【肌荒れ予防方法】
マスクをつけると、なぜ肌荒れが起きるのか
マスクによる肌荒れは、『肌のバリア機能が低下する』ことによって発生します。
肌のバリア機能が低下する
肌のバリア機能が低下する原因は、『擦れ』と『蒸れ』です。
どういうことなのか?
『擦れ』と『蒸れ』、それぞれについて簡単に見ていきましょう。
擦れ
わたしたちは生活していくうえで、会話したり笑ったりしますよね?
マスクをしていると、これらの『顔の動き』によりマスクが擦れて肌を刺激してしまいます。
これにより、『アクネ菌』が増えやすくなるんです。
この『アクネ菌』をケアしなければ『にきび』になってしまったり、ひどい場合は『にきびの痕』が残ってしまったりします。
また、湿疹(小さなブツブツ)ができてしまうこともあります。
蒸れ
マスクをつけているとマスクに覆われている肌が蒸れてきますよね?
この『蒸れ』によって、擦れたことによってできた炎症(にきびや湿疹)が悪化してしまう可能性があります。
なので、蒸れについてもケアをしていかなければいけません。
マスクの使用による肌荒れ予防方法
上記のような『肌のバリア機能の低下』を防ぐことで、肌荒れの予防となります。
肌のバリア機能の低下を防ぐには、以下の3つが重要です。
マスクによる『擦れ』をなるべく弱める
なるべく『擦れ』を防ぐことが重要になってきます。
とくに大人にきびは摩擦によって生じやすいようなので、気をつけたいところです。
『肌とマスクの擦れ』を予防する方法
- 肌あたりが柔らかいマスクを選ぶ
- 顔のサイズに合うマスクを選ぶ
- 肌とマスクの間にコットンをはさむ
- メイクの下地に、保湿効果の高いクリームを使用する
マスクによる『蒸れ』を定期的に逃がす
マスクの中は、どうしても蒸れてしまいますよね?
周囲に人がいないところで、定期的にマスクを外して『蒸れ』を逃がしましょう。
『蒸れ』を逃がすことで、炎症を抑える効果が期待できます。
なお、マスクをはずす際は『紐を持ってはずす』ことを忘れずに。
マスクをはずしたときにケアをする
マスクをつけているときは、マスクの中が保湿されている状態です。
しかしマスクを外した瞬間、一気に蒸発して乾燥してしまいます。
すると、肌のバリア機能が低下してしまうため『ウイルス』や『細菌』が浸入しやすくなります。
化粧のりが悪くなるなどの弊害もおこるため、適度な保湿を心がけましょう。
『肌の乾燥』を予防する
- 保湿ミストを利用する(携帯用の保湿ミストを持ち歩くと便利です)
- マスクをはずしたら、丁寧に洗顔し、化粧水で水分を補う(洗顔する際は、ゴシゴシ肌をこすらないようにする)
- 肌への負担が少ない洗顔料やクレンジングで洗顔する
- 化粧水を使用したあとは、必ず乳液やクリームをぬり、水分が逃げないようにする
あとがき
肌にとってはガーゼマスクなどの方がやさしいようですが、いまは新型コロナウイルスの予防もしなければいけません。
それに加えて、熱中症も増加していく時期なので、『感染対策』『熱中症対策』『肌荒れ対策』のバランスをとるのが非常に難しいと思います。
ここまで複雑に入り乱れていると、状況に応じて対応していくしかなさそうですね。
ちなみに、マスクをしていると紫外線ケアを怠りがちだと思いますが、マスクは日焼け防止のアイテムではないため、紫外線対策も必須のようです。
なお、日焼け止めなどをしっかり洗い流さなければ、逆に肌荒れを悪化させてしまいかねないので、気をつけましょう。
このように、とても悩ましい状況ですが、私はひとまず、妻から化粧水と乳液を分けてもらって肌荒れ対策を実践していこうと思います。
以上、「マスクによる肌荒れは、なぜ起きるのか?【肌荒れ予防方法】」でした。
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