こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、「特別定額給付金の10万円」を受け取りましたか?
ざっくりとした考え方だと、あの特別定額給付金が「ベーシックインカム」のようなものなのですが、10万円が給付されてから、あなたの生活は「激変」したでしょうか…
今回は、ベーシックインカムについて、筆者の持論を書いていきます。
※この記事は、私の頭の中をザーッと書き出したので、いつもより読みにくくなっています。ごめんなさい。m(__)m
ためしに「ベーシックインカム」を導入してはどうだろうか?
ベーシックインカムを導入すると、「心からやりたいこと」がしやすくなる?
おそらく、前回の特別定額給付金(10万円)が入金されても、そんなに生活が変わらなかった人が多いのではないかと。
ただ、実際に特別定額給付金を受領してみて、私は「少なくとも、現状やりたくない仕事に我慢して就いている人は、やらなくても良くなりそうだな~」と感じました。
ざっくりな例を挙げると、短時間のバイトなどで収入を得つつ、自分が本当にやりたいことに没頭する時間をつくれるようになるからです。
ゆくゆくは、「没頭していることを仕事にする」のも、良いと思います。
これって、とても幸福度があがることだと思いませんか?
仕事に不満を抱えている人が多いと思われる日本
今の日本は、働きすぎているせいか、多くの人が苦しそうな顔をして生きているように見えませんか?
筆者は、常々そう感じています。
満員電車に揺られて通勤するとき、イライラモードの人がどれほど多いことか…
わたしは、「隣席の人の膝が触れた」という理由だけで、喧嘩に発展したところを目撃したこともあります。(2人とも、スーツ姿の中年男性でした)
これって、低賃金でうまいように企業に使われ、不満を抱えている人が多いからではないでしょうか。
ベーシックインカムが導入されれば、月々定額が振り込まれるので、そんなブラック(またはグレー)な企業で働く必要はなくなります。
金銭的に余裕ができれば、「そんな理不尽な働き方をさせるなら、今すぐに辞めてやるよ!」と、労働者が胸を張って言えるようになるからです。
そんななか、ベーシックインカムを導入しようとする政党も、ようやく出てきました。
(今後は、ベーシックインカム導入を盛り込んだ公約を掲げる政党がでてきそう)
「やりたくない仕事を、ストレスフルな状態のまま続ける人生」を選びたい人は、一人もいないはずです。
しかし、いまの日本においては、金銭的な問題があり、そんな人生を選ばざるを得ない状況にある人が多いのも事実ではないかと…
恵まれた環境なのに、世界の幸福度ランキングが低めな日本
こんなに恵まれた環境なのにも関わらず、世界の幸福度ランキングで日本が62位なのは、やはり「働き方(または働きすぎ)」が原因だと思います。
「もう少しプライベートを充実させたい!」と感じるのは、私だけではないはずです…
ベーシックインカムを導入すれば、労働者にひどい働き方をさせている企業は、滅んでいくことでしょう。
「働き方改革が叫ばれる現代なのに、そんな働き方をさせているのだから自業自得ではないか」と、私は思いますがw
つまり、「ブラック(またはグレー)な企業が多いから、ベーシックインカムを導入して、ホワイト企業が生き残りやすい日本にしようよ!」ということなんです。
今よりも、自分が本当にやりたいことにコミットできる時間が増えるうえに、ブラック(またはグレー)企業が減るので、最高だと思いませんか?
やってみなければ、わからないけど、「まったく働かない人」が激増することはなさそう
ベーシックインカムが実際に導入されてみないことには、筆者が予想している世界になるかどうかもわかりませんw
特別定額給付金を受領したときに「10万円もらったところで、働かないと生きていけない」と感じた人は多いと思います。
そのため、「まったく働かない人が激増するとは考えにくい」のではないかと。
そして、数万円というお金が毎月のように振り込まれるだけで、国民のメンタルは安定するはずです。
金額は、税金など他の要素との兼ね合いで、なんとか生活できるレベルなら問題ないと思います。
仮に増税されない場合(あり得ないとは思いますが)は、5〜7万円くらいが妥当ではないでしょうか。(あれば助かるけれど、働く必要はありそうな金額を想定)
今こそ、ベーシックインカムを導入する絶好のタイミングではないだろうか
「今こそ、ベーシックインカムを導入する絶好のタイミングではないか?」と考えるのは筆者だけでしょうか。
というか、「いま試さないで、いつ試すんだろう?」くらいに思っています。
飲食業や旅行業をはじめとする、多くの人々が、コロナ禍で収入減が余儀なくされているからです。
「一律給付のベーシックインカムなら、政府が国民から批判される理由も、ほとんど無いのでは?」とも思います。
わたしは政治に明るくないため、政府がベーシックインカムを導入しない理由については、よくわかりませんが、試してみる価値はあると思います。
ちなみに、私は「政府が2度目の給付金をなかなか出さない」ことについては、驚きを隠せません。
むしろ、ここぞとばかりに、ベーシックインカムを導入してしまえばいいのに…
やってみてダメなら、「ごめんなさい。やってみたけどダメでした。」で、いいと思うんですよね。
ビジネスでも、「やってみてダメだったから、次いってみよう!」というような、トライ&エラーが大切じゃないですか。
よくわからないですが、政治においてもチャレンジ精神は必要なはず。
前回の特別定額給付金と同じように配れば、「受け取らない人も意外と多いと予想される」ため、余計に問題ないように感じます。
なお、前回は40万人分の「特別定額給付金」が、申請されていません。(およそ400億円余ったとのこと)
「日本に生まれただけで幸せだな〜」と感じている私ですが、「日本の人々は、もう少し肩の力を抜いたほうが生きやすいのでは?」という考えも持ち合わせています。
あとがき
ベーシックインカムの導入には、本文で述べてきたようなメリットだけでなく、主に以下3つのデメリットもあります。
- 既存の社会保障制度が撤廃され、ベーシックインカムに集約されることが前提と考えられる
- 必要な人に対して配分するわけではないため、個人の責任が大きくなる
- 日本はエネルギー政策面で大きな収入があるわけではないため、財源確保が難しくなる可能性がある
筆者は、①②については、快く受け入れられそうです。
③については、税率を上げて財源確保する動きになると思います。
そこは「配分される金額と税金のバランス」が重要になってくるのではないかと。
そして、仮にベーシックインカム導入を公約に掲げる政党によって、ベーシックインカムが導入され、失敗に終わったとしても、その政党を選んだ国民にも責任があります。
その場合は、国民の大多数の総意によって向かった結果なので、「仕方ないね!」とあきらめ、サッと気持ちを切り替えて経済の復興にあたるしかないでしょう。
ベーシックインカムの導入について、あなたはどう思いますか?
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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