こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
先日、Amazonである書籍を見ると、Kindle版(電子書籍)ボタンの横に見慣れない『ペーパーバック』というボタンがありました。
いつもは『単行本』のボタンがある位置なので、「ペーパーバックってなんだろう?」と思い、さっそく調査してみたんです。
結論、ペーパーバックというのは “製本方法のひとつ” でした。
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ペーパーバックとは
ペーパーバックとソフトカバーのちがい
ググッてみると、広い意味ではソフトカバーとおなじようなもののようです。
でも、実際にあれこれ画像を見ていると、ペーパーバックは「週●少●ジ●ンプ」みたいに表紙と本が一体化している感じでした。
ようするに、ペーパーバックとは…
- ペーパーバックは、本(の本体)に表紙がそのまま印刷されていて、比較的に低品質な紙に印刷がされていることが多い
- ペーパーバックとソフトカバーの紙質・印刷などは、じっくりと比較しないかぎりは気にならなそう
- ペーパーバックには帯がない
といった感じの製本方法です。
Amazonのペーパーバックの場合、Amazonが本の内容データのみ保持していて、注文が入ってから印刷して購入者に送られます。
ちなみに、Amazonのペーパーバックには “柔軟性のある段ボール製の表紙” が貼り付けられており、用紙・サイズなどは様々なパターンがあるようです。
あとがき
本に柔らかいカバーが(表紙として)ついているソフトカバーは、そのカバーに比較的に高品質な印刷がされていますが、ペーパーバックのことを知ると「カバーってあまり必要ないんじゃない?」とすら感じました。
なぜなら、たとえばAmazonのペーパーバックだと注文が入った分だけ印刷するので、とってもSDGsだからです。
ただ、本を販売している側からすれば様々な事情があると思われるので、ソフトカバーの存在も否定はできませんね。
ともあれ、本文の内容は変わらないので、読みたい本があれば製本方法にこだわらずに即購入して読むことをオススメします。
(製本方法にこだわった挙句に本を読まないで終わってしまうと、もったいないので…)
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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