こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
2025年7月21日、世界中で4万台以上の防犯用ネットワークカメラが不正アクセス可能な状態だったと報じられました。
日本国内だけでも約7,000台が対象とされています。
筆者はこの情報をANNnewsCHの報道で知りましたが、思わず背筋がゾッとしました…。
※およそ1分で読めます
【空き巣に注意!】日本国内の防犯用ネットワークカメラが「誰でも見られる」状態になっていた件…
防犯対策のはずが、逆にプライバシーが丸裸に…
近年、闇バイトによる犯罪対策として、自宅やオフィスにネットワークカメラを設置する人が増えています。
パソコンやスマホでリアルタイム映像を確認でき、遠隔操作も可能なため、人気の防犯アイテムです。
しかし今回のように、カメラ自体が不正アクセスされるとどうなるでしょうか?
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自宅に設置したカメラから日常生活が覗かれる 
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企業の社内映像や機密情報が漏れる可能性がある 
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マイク付きのカメラなら音声まで盗聴されることも… 
さらに恐ろしいのは、留守であることが筒抜けになり、空き巣の標的にされやすくなるという点です。
本来、安心のために設置したカメラが逆に犯罪リスクを高めるケースもあるのです。
ネットワークカメラの不正アクセスを防ぐには?
不正アクセスを完全にゼロにすることは難しいですが、最低限の対策をすることでリスクは大きく減らせます。
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初期パスワードのまま使わない! - 
デフォルトのパスワードはネット上で簡単に調べられます。必ず強固なパスワードに変更しましょう。 
 
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カメラのソフトウェア(ファームウェア)を常に最新にする - 
脆弱性が放置されたままだと、攻撃の対象になりやすいです。アップデート情報をこまめにチェックしましょう。 
 
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信頼できるメーカーの製品を選ぶ - 
サポート体制がしっかりしているメーカーなら、セキュリティアップデートも迅速です。購入時にサポート内容も確認しましょう。 
 
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安心のために「選び方」と「使い方」を見直そう
ネットワークカメラは便利で防犯に役立つ一方、使い方や設定を間違えるとプライバシー流出のリスクが高まります。
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設置後も定期的に設定を見直す 
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不要な機能(外部からのアクセス機能など)はオフにする 
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信頼できるメーカー・サービスを選ぶ 
これらを意識することで、リスクを最小限にしながら安心して活用できます。
まとめ
2025年7月21日に報じられたネットワークカメラの不正アクセス問題は、「便利さ」と「安全性」は表裏一体であることを示しています。
防犯のために設置したカメラが、逆に犯罪者に情報を与える道具にならないよう、
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強力なパスワード設定 
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定期的なアップデート 
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サポート体制の確認 
を徹底しましょう。
あなたのカメラは、本当に守るべきものを守れているでしょうか?
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。



 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		





