こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
気温や湿度が高くなり、夏らしくなってきましたね!
暑さに弱い私としては、それだけでもしんどいです。
しかし、これからますます暑くなり、『熱中症』が流行するシーズンに突入します。
そんななか、新型コロナウイルスに対してまだまだ気が抜けないということで、マスクをしている方も多いですよね?
わたしもマスクをして外出することを徹底しているところです。
そんななか、2020/4/22にWHOが「新型コロナウイルスは今後長期にわたり地球上から消えることはない」という見解を示しています。
この夏はもちろん、これからも長期にわたってマスクをつけておく必要がありそうです。
そこで今回は、マスク熱中症の予防方法をまとめました。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- マスク熱中症とは
- マスク熱中症の予防方法
- 通常の『熱中症』の主な症状と対応方法
マスク熱中症とは?【マスク熱中症の予防方法についても】
マスク熱中症とは
マスクをつけていると、呼吸をしにくいため、呼吸筋の負荷が大きくなります。
すると普段は生じない熱が生じたり、自分がはく息があたたかく、さらにマスクによってそのあたたかい空気が密閉されたりするので、体温を上げる原因となります。
これにより、熱中症のリスクがあがるため『マスク熱中症』と呼んでいるわけですね。
マスク熱中症の予防方法
マスク熱中症の予防方法は、以下のとおりです。
- こまめに水分・塩分を補給する
- 運動をする際は、適度な休憩をはさむ
- 寝不足などで体調がすぐれない場合、安静にする
- 暑い日には遠出をひかえる
- 日傘を利用する(帽子を着用する)
- 日陰を利用する
- 通気性のよい衣服を着用する
- 冷たいタオルや保冷剤、氷などで体を冷やす
- 外の暑さに慣れていない場合、近所の散歩などで徐々に夏の暑さに体を慣らす
- 屋内ではエアコンを活用して涼しい環境にする
- 屋外で人と十分な距離(2メートル以上)が確保できる場合はマスクを外す(前を歩く人がマスクなしで会話をしている場合は3m以上確保したほうが良い)
最後の項目のみ、マスク熱中症独自の予防方法といえます。
その他はすべて通常の熱中症における予防方法と変わりません。
なお、エアコンを使用する場合、こまめに換気することで新型コロナウイルス対策となります。
詳しくは正しい換気方法についてまとめたこちらの記事をご覧ください。↓
あとがき
2020/5/27午後の記者会見で、菅官房長官は「感染予防と熱中症予防の両立を図る観点から、厚生労働省と環境省では、屋外で人との十分な距離を確保できる場合にはマスクを外すことなど、新しい生活様式における熱中症予防行動のポイントをまとめ、広報・啓発を図っていく」ということでした。
つまり、これからは『新型コロナウイルス』と『熱中症』を同時に予防していく必要があるんですね。
なお、中国では高機能マスク(N95)をつけて運動していた中学生が亡くなったそうなので、マスクをつけたまま運動をするときは特に気をつけたいところです。
マスクをつけたまま運動をすることはなかなかなく、経験したことがないので、どれだけ熱がこもるのかわかりませんが、かなり体温が上昇してしまうと予想されます。
また、通常の『熱中症』の主な症状と対応方法については、以下の記事にまとめています。
以上、「マスク熱中症とは?【マスク熱中症の予防方法についても】」でした。
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