こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
まだ勇気が出なくて私自身も実行にうつしていないのですが、昨年あたりから『鼻うがい』に注目しはじめています。
妻にも前々から「鼻うがいやってみたいけどちょっと抵抗あるな~」なんて話をしていたところです。
すると、先日妻がひとつの情報をくれました。
「鼻うがいって水道水でやっちゃいけないんだって~」と。
ん!?
完全に水道水でやるものだと思っていたわたしにとって大発見でした。
おそらく、まだ知らない人が多いと思いますので、この情報はなるべく多くの人に拡散していくことを願っています。
というわけで、今回は『鼻うがい』について調査してみましたので、その内容をご紹介します!
水道水でしてはいけない!?鼻うがいをはじめてみよう!
水道水は浄水しても『鼻うがい』に使っちゃいけない!
わたしもビックリしたポイントとしては、たとえばブリタなどの『浄水器』を使っても殺菌されていない水を使って鼻うがいをすることは絶対にダメというところでした。
「さすがに浄水していれば大丈夫だろう」と多くの人が思いがちなんじゃないかと考えています。
※微生物を取り除くことができる専用のフィルターで『ろ過』した場合は大丈夫とのこと。
そして、もしかしたら今も実際に『水道水で鼻うがいをしてしまっている』人がいるかもしれません。
なぜなら、わたしが調査していると「水道水に塩を入れて『塩水』にして鼻うがいしましょう」といった『誤った内容の記事もあった』からです。
なぜ水道水を使ってはいけないのか?
理由はカンタンで、実際に被害が出ているからです。
確率的には低いみたいですが、確実に危険なので、『水道水で鼻うがいをする』のは、やめましょう!
ただ、金銭面を考慮した結果「どうしても水道水を利用したい!」という方は、少なくとも5分間は煮沸させた水を使うと良さそうです。
なぜ煮沸が必要になってくるかについては、次に説明します。
水道水にはいろんな微生物が含まれている
水道水が胃に入った場合は、胃酸が殺菌してくれるため飲むことができるわけですが、鼻を洗浄するために使っていいわけではありません。
なぜなら、水道水には『鼻腔』『副鼻腔』『脳』に影響を及ぼす複数の微生物が含まれているためです。
アメリカでは『脳』に微生物が寄生してしまい、女性が死亡してしまったケースがありました。
そのため、水道水をどうしても使いたい場合は、煮沸して『微生物を滅菌する』必要があるわけです。
正しく『鼻うがい』をすれば、インフルエンザや鼻炎対策になる!(花粉症対策にも)
市販の鼻うがいのための専用洗浄剤『ハナノア』のページが、とても参考になったので引用させていただきました。
▼こちらが『ハナノア』です。ドラッグストアーなどでも購入することができます。
ちゃんとした専用洗浄剤を使用すると、これらのメリットがあるそうですよ!
「鼻づまりの症状がある時に鼻うがいを行うと、ウイルスなどをしっかり体の外に出し、鼻本来の機能を取り戻すことができます。鼻で呼吸することができるようになれば口やのどの乾燥も防ぐことができるので、風邪の症状緩和に役立ちます。
「風邪で鼻づまりになっている時には膿が混じってどろっとした鼻汁になり、鼻をかむだけではウイルスなどが混じった鼻汁を出し切るのが難しくなります。そんな時、役立つのが”鼻うがい”です」(堀先生)
そして、チェックポイントとして、鼻うがい後の『鼻のかみ方』があります。
鼻うがいをした後の鼻のかみ方も大切。
下を向いて、口を閉じ、やさしく片方ずつかむのがコツです。これで異物が外にきちんと排出されます。鼻うがいとあわせてぜひ実践してほしいですね。(堀先生)
あとがき
亡くなってしまったアメリカの女性の話を知ってからは、「煮沸したとしても水道水を使うこと自体やめておいたほうがいいのでは?」と個人的には思っています。
私としては、鼻うがいをする際には『市販の鼻うがいグッズ』を使おうと考えていますし、あなたにも市販のものを使うことをおすすめしたいです。
ちなみに、死亡例は海外だけかと思いきや、日本でもあったようです。
ネグレリア・フォーレリは別名、脳食いアメーバと呼ばれている病原体ですが、この病原体が水道水に潜んでいて、その水道水を用いて鼻うがいした人の鼻腔から感染し、脳に侵入したのです。このアメーバは鼻から侵入する病原体であり、日本でも死亡例が報告されています。
以上、「水道水でしてはいけない!?鼻うがいをはじめてみよう!」でした。
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