こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
新型コロナウイルスによって、人々が孤立していく傾向にあります。
多くの人にとっては、孤立すること自体が強いストレスになってしまいます。
そんななか、『ためしてガッテン!』というテレビ番組で、かなり有益な情報を得たので、周知したいと思います。
その情報というのは、『ハッピーホルモン(オキシトシン)』を増やすと『慢性的な痛み』や『認知症』が改善され、免疫力があがるというものです。
ハグ(抱擁)をすることでハッピーホルモン(オキシトシン)が増えて健康に良いというのは、スウェーデンでは既に常識のようです。
これは、『ためしてガッテン!』でおこなわれた『スウェーデンの街角インタビュー』を見ても明らかでした。
インタビューを受けた方全員が『人とハグしたり、触れ合ったりするとハッピーホルモン(オキシトシン)が増えて健康に良い』ということを認知していたんです。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- ハッピーホルモン(オキシトシン)とは
- ハッピーホルモン(オキシトシン)の効果
- ハッピーホルモン(オキシトシン)を増やす方法
ハッピーホルモンとは?認知症や慢性の痛みなどに効果あり。
ハッピーホルモンとは、『オキシトシン』のことです。
まずは、オキシトシンについて簡単に見てみましょう。
オキシトシンについて
オキシトシンは、『ハッピーホルモン(幸せホルモン)』のほかにも『抱擁ホルモン』や『思いやりホルモン』など、複数の異名を持ちます。
オキシトシンによる効果というのは実にさまざまあり、そのなかには『感染症予防につながる』というものまであります。
ざっくりいうと、かなり『自己治癒力』をあげることができるのが『オキシトシン』なんです。
これは増やした方がよさそうなホルモンですよね!
さっそく、『ハッピーホルモン(オキシトシン)を増やすことによる効果』と『ハッピーホルモンの増やし方』について、具体的に見ていきましょう。
タッチケアをすると『慢性の痛み』や『認知症』などへの効果が期待できる
人に触れると安心することで出る『オキシトシン』のパワーで、『認知症』の改善が期待できます。
なお、オキシトシンは『群れ(コミュニティ)』を維持するために進化してきたものだと考えられています。
『ためしてガッテン!』のVTRでは、以下のような効果が確認できました。
- 暴れていたサルが、サル同士でハグをすることで暴れるのをやめた
- 認知症の方に毎日ハンドマッサージをすると『徘徊』をやめた
この結果を見ると、かなりストレスが緩和されそうですね。
とくに認知症の方がまわりにいらっしゃる場合、ハンドマッサージを試してみるといいかもしれません。
触れ合わなくても『オキシトシンを増やす方法』がある!
触れ合わなくても『オキシトシンを増やす方法』は、『電話』です。
なぜかというと、人間というのは『自分が信じられる好きな人の声を聴くだけ』で『オキシトシン』が出るためです。
新型コロナウイルスの影響により発生した問題には『高齢者の孤立』という問題もあります。
高齢者の孤立によるストレスも緩和できるため、今よりも頻繁に電話をするように心掛けましょう。
『電話』+『抱き枕』でオキシトシンを増やす効果がアップ!
『ためしてガッテン!』での実験では、抱き枕を抱きながら電話をすると、体内のオキシトシンの数値が通常の倍にアップしていました。
ちなみに、『おばぁちゃんが抱き枕を抱きながら孫と電話で話す』という実験内容で、とてもうれしそうにお話していました。
あとがき
日本においては、電話をかけることができる環境にある方が多いと思います。
しかし、『抱き枕』を持っている人はそんなに多くはなさそうです。
既に『慢性の痛み』や『認知症』のみにとどまらず、さまざまな健康効果があることが確認されているハッピーホルモン『オキシトシン』。
まずは、祖父母や両親などに『今よりも頻繁に電話をかける』ように心掛けましょう。
わたしは、ハッピーホルモンを知り、今年の『母の日』には両親に抱き枕をプレゼントしようと思いました。
ちなみに、『プレゼントをする』という行為(人に親切にすること)もまた、オキシトシンが増える要因のひとつなんです。
ハッピーホルモンを出そうとすると、『いいことだらけ』ですね!
さいごまで読んでいただき、ありがとうございます。
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