こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
まだまだ肌寒い日はありますが、暑い日もチラホラ出てきましたね。
もはや暑い日には欠かせない『エアコン』。
あなたは、今年の夏も例年どおりにエアコンを使っていませんか?
というのも、基本的にはエアコンでは換気することができないので、エアコン使用中に換気をするためにひと手間かける必要があります。
わたしも、つい先ほどYouTubeで見たニュースで知りました。
そこで今回は、正しい換気のしかたについて調査しました。
新型コロナウイルスが流行っていることもあり、わが家でも既に実践しています。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 基本的にはエアコンで換気することはできない
- 24時間換気システムをしっかり使う
- 換気を効果的におこなう【窓を開閉する時間と回数】
- 換気扇を活用する
【新型コロナ】正しい換気のしかた【エアコンで換気は?】
基本的にはエアコンで換気することはできない
エアコンは部屋の中の空気を吸収して、その空気を冷たくしたり暖かくしたりして部屋の中に戻します。
そもそも『部屋の中の空気と外気を入れ換えてはいけない』んです。
なので、ほとんどのエアコンでは換気することはできません。
しかし、熱中症なども危険なので、エアコンは使うべきです。
では、『換気』はどのようにすればよいのでしょうか。
24時間換気システムをしっかり使う
家やマンションの24時間換気システムは、部屋の壁や天井についている『換気口』です。
一般的な『換気口』は、室内の空気を2時間でまるごと1回入れ替えることができます。
しかし、室内が寒くなるなどの理由で、この換気口を閉じてしまうこともあると思います。
ただ、空気感染をする感染症が流行している時期などは、今回の新型コロナウイルスの対策にあるように『3密を避ける』ことが重要になります。
なので、まずはこの24時間換気システムをフル稼働させる(常に換気口を開けておく)ようにしましょう。
換気を効果的におこなう【窓を開閉する時間と回数】
窓を開けて換気をするときの時間と回数にも、効果的な時間および回数があります。
このように窓の開閉をおこないましょう。
- 1時間に5~10分(なるべく1時間に5分の換気を2回する)
自宅にいるときは、常に意識しておきたいですね。
室温がすこし変わってしまうとは思いますが、我慢しようと思います。
なお、窓を開けるとき、エアコンの温度設定をそのままにしておくと温度差により電気代が必要以上にあがってしまうので、すこし外気温に近づけると良いようです。
換気扇を活用する
たいてい、『台所』の換気扇というのは、住宅の中で最も排気量が大きいため、台所の換気扇を使って『排気』および『換気のアシスト』をすることが重要です。
『換気のアシスト』をする効果的な方法としては、住宅の構造にもよりますが、基本的には『換気扇から一番遠い部屋の窓をあけて換気扇を使う』です。
こうすることで、しっかりと室内の空気の流れをつくり排気することができます。
このとき、注意したいのが、仮に台所の換気扇を使う場合、『台所付近の窓は開けない』ということです。
わが家でも「空気が循環しそうだから」と、家中の窓をあけて(台所の窓もあけて)換気扇をまわしていました。
よくよく考えると、換気扇付近の窓をあけたら、換気扇がうまく機能するはずがないですよねw
また、部屋に窓がひとつもない場合は、扇風機を部屋の出口に向けて送風することで汚れた空気を外に出すことができるようです。
あとがき
本記事は、エアコンメーカーの『ダイキン工業』さんから発信された情報をもとに書きました。
個人的には、台所の換気扇を使うときに『台所の換気扇付近の窓をあけてはいけない』『基本的にはエアコンでは換気することはできない』というところがとても勉強になりました。
これからエアコンを使う際には、気をつけていきたいですね。
以上、「【新型コロナ】正しい換気のしかた【エアコンで換気は?】」でした。
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