こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、引越しをしたことがありますか?
引越しでありがちな失敗としては、「部屋の中は大丈夫だったけれどベランダにまで気がいかなかった!」と物干し竿を忘れることなんかが多いようです。
筆者は引越しを数回経験していますが、ドタバタと引越しをすると忘れがちなことがいくつかあったので、これまでに実際に私が忘れたことについて3つ書いていきます。
ちなみに、わたしが忘れがちなのは、物干し竿のような『モノ』ではなく『手続き』です。
後々気づきにくくなってしまうため、手続き関連は後回しにしないようにしましょう。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 引越しの際に忘れがちなこと3つ
引越しの際に忘れがちなこと3選!【忘れても気づきにくい】
引越しの際に忘れがちなこと3選
自動車税納税通知書の送付先変更
住民票の転入・転出手続きとは別に、車を所有している場合は『新しい住所を管轄する運輸支局(陸運局)』へ車検証の住所変更を届け出ることが必要になります。
※軽自動車の場合は、軽自動車検査協会に申請します。
車検証の住所変更を忘れると、このような問題があります。
- 自動車税納税通知書などが引越し先に届かない
- リコールなどの重要な通知が届かない
- 事故や盗難にあった際に所有者の確認が遅れてしまう
なお、自動車税納税通知書は、送付先変更をしていなくても郵便局に転送手続きをしていれば1年間は自動転送されますが、それ以降は最悪の場合、前の住所に届いてしまう可能性もあります。
1年間ものあいだ自動転送されてしまうため、便利ですが、さらに忘れがちになってしまう要因でもあります。
運転免許証の住所変更手続き
運転免許証の住所変更手続きというのは、忘れていても運転免許としては有効なため、仮に気づくことがあっても「まだいいや」と後回しにしてしまいがちです。
しかし、こちらも自動車税納税通知書と同様に、手続きをしておかなければ免許更新のハガキが前の住所に届いてしまう可能性があります。
わたしは住民票を移したその日に、警察署に行き運転免許証の手続きを済ませてしまうようにしています。
警察署のほかに、運転免許試験場や運転免許更新センターでも受付されています。
なお、運転免許証の住所変更手続きをする際に持っていくものは以下のとおりです。
- 運転免許証
- 住民票(コピーは不可)または健康保険証など【新しい住所と本人確認ができるもの】
ちなみに、代理人申請の場合は、申請者と代理人が併記された住民票の写しが必要となります。
前述の受付施設(警察署など)に設置されている『運転免許記載事項変更届』に必要事項を記入して上記必要書類とあわせて提出しましょう。
クレジットカードや銀行のキャッシュカード
クレジットカードや銀行のキャッシュカードについても、忘れていても使えてしまうため、住所変更を忘れがちです。
有効期限が切れた際に新しいカードが送られてきますが、カードの転送は認められていないため、仮に郵便局に転送手続きをしていたとしても住所変更をしていないかぎり新しいカードは届きません。
(利用明細書や取引についてのお知らせなどは1年間は転送されます)
なお、カードの住所変更手続きは、インターネットや郵送、窓口などいろいろな方法があります。
お好きな方法で手続きをすれば大丈夫なのですが、よくわからない場合は手元にあるカードの裏面に記載されているコールセンターやヘルプデスクなどに電話をして確認するようにしましょう。
あとがき
わたしが引越しの際に忘れがちなものは、上記のように『忘れても今すぐには困らないもの』です。
しかしその実、いざ困るタイミングが来るとかなり困るものばかりです。
なので、住所変更手続き関連は疲れていてもはやめに済ませてしまうことをおすすめします。
以上、「引越しの際に忘れがちなこと3選!【忘れても気づきにくい】」でした。
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