アパート・マンションに雨戸がないときの台風対策

こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。

昨年は台風によってひどい被害がでました。

わが家も初めて窓ガラスに養生テープを貼り付けた記憶があります。

今年も次々と台風がやってきそうですが、あなたはどのように対策していますか?

台風によって看板や車など、ありとあらゆるものが窓にぶつかる可能性があります。

昨年はマンションの上層階に住む方によって撮影された映像が印象的でした。

屋外の遠方から棒のようなものが徐々に風で飛ばされ近づいてきて、ついには自宅の窓ガラスを突き破るという生々しいものです。

その映像を撮影された方が受けた被害のように、自宅の窓ガラスが割れてしまうと暴風や雨が家の中に入ってきてしまいます。

これは絶対に防ぎたいですよね。

しかし、シャッターなどの雨戸がついていないアパート・マンションでは、どのように対策すればいいかわからない方も多いと思います。

わたしが住んでいる賃貸マンションにも雨戸がついていなく、私自身が対策しておかなければならないため調査しました。

今回は『アパートやマンションなどに雨戸がない場合の台風対策』について書いていきます。


この記事を読むことで、以下のことがわかります。

  • 台風による窓ガラスの飛散を防止する方法
  • 屋外の状態にも注意が必要
  • マンションに雨戸がついていないことが多い理由
  • 実際に窓ガラスが割れてしまったとき

アパート・マンションに雨戸がないときの台風対策

台風による窓ガラスの飛散を防止する方法

養生テープを貼る

養生テープを『米』字で窓に貼ります。

最もスタンダードな窓ガラス飛散防止の対策ですね。

ホームセンターのほか、100円均一などでも窓を保護するテープを購入することができます。

一般的なガムテープを使用する際は、窓ガラスに跡が残ってしまうので注意しましょう。

プラベニヤで補強する

屋内外から窓ガラスにプラベニヤをあてて、養生テープやガムテープなどで補強します。

養生テープだけではテープが貼られている部分以外に飛来物が当たったときは比較的簡単に割れてしまうので、この補強もしておくと安心です。

とくに薄く割れやすいガラスに対しておすすめな対策方法です。

プラベニヤのほか、ダンボールや木の板でも補強することができます。

なお、プラベニヤはホームセンターなどで販売されています。

窓ガラスの飛散を防止するフィルムを貼る

飛散防止フィルムを貼るメリットは、一度貼ると貼りなおす必要がないことです。

毎回養生テープを貼るのが面倒だという方におすすめな対策方法となります。

しかし、スマホにフィルムを貼るのとはわけが違い、窓ガラスは面積が広いため自分で貼るとなると、シワができたりしてなかなかうまく貼れない人も多いようです。

フィルムを貼る程度であれば費用もそれほどかからないはずなので、いちど業者に相談してみるといいかもしれません。

カーテンを閉めておく

台風が近づいてきたら、カーテンを閉めておくという方法です。

仮に窓ガラスが割れてしまっても、カーテンがクッションになります。

かなり安全性が高まるため、忘れないようにしましょう。

また、カーテンがついていない小窓などには突っ張り棒を活用してカーテン代わりになるものを設置しておくといいでしょう。

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屋外の状態にも注意が必要

台風の対策というと、つい窓ガラスだけに注目してしまいがちですよね。

ですが、実は屋外の状態にも注意が必要なんです。

ガラス製のもの

とくにベランダにある手すりなどは『ガラス製のもの』が意外と多いんです。

ここが盲点で、実は窓ガラスよりも台風による被害が多いといわれています。

ベランダの内側からダンボールをあて、養生テープやガムテープで補強することで対策しておきましょう。

屋外に置いてあるもの

『植木鉢』『物干し竿』『ごみ箱』『エアコンの室外機』など、台風によって飛ばされてしまうと思われるものはすべて飛んでしまわないように固定しておきましょう。

ものによっては家の中に入れてしまってもいいと思います。

ベランダの排水溝

アパートやマンションの場合、ベランダの排水溝が詰まっていないか確認しておくことも重要な対策のひとつとなります。

なぜなら、排水溝が詰まっていると排水されないため『雨水があふれ出してしまう』からです。

下の階の住人に迷惑をかけかねないので、事前にチェックしておきましょう。

マンションに雨戸がついていないことが多い理由

なぜ、マンションには雨戸がついていないことが多いのでしょうか。

その主な理由は、台風によって雨戸が吹き飛んでしまう可能性があるからなんです。

仮に高層階から雨戸が飛んでしまうと、人に当たったときにひとたまりもないため基本的には雨戸がつけられていないことが多いようです。

決して「強化ガラスを使用していて安全だから」などという理由ではありません。

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実際に窓ガラスが割れてしまったとき

割れたガラスを自分で処理すると、指を切ってしまうなどのケガをしてしまうことがあります。

実際に窓ガラスが割れてしまったときは、窓ガラスの処分や交換などについて業者に相談してみましょう。

生活110番

あとがき

雨戸がついていないマンションのガラスは、そう簡単には割れることがない強化ガラスが多いようです。

しかし、大型台風などが襲ってきた場合は絶対に割れないというわけではありません。

そのため、台風が接近してきたら最低でも窓ガラスに養生テープを貼り、カーテンをしめておきましょう。

古めのアパートやマンションであれば、なおさらです。

不安があれば『事前に業者へ相談する』『室内タイプの雨戸を取りつける』などの対策をして台風に備えておきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

以上、「アパート・マンションに雨戸がないときの台風対策」でした。

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ニックネーム:yatsuo(やつお) 雑記ブロガー。趣味はドライブと読書、インターネットです。 空いた時間は「おいしいたべもの」「良い雑貨品」「おしゃれなファッション」を求めて日々、リサーチしてます。最新家電にも目がありません。