こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
新型コロナウイルス拡大の大きな原因のひとつが『家庭内感染』なのはご存知でしたか?
これだけ感染者数が増えてくると、そろそろ家庭内での感染対策についても本腰を入れていったほうがよさそうです。
- この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 新型コロナウイルスの家庭内感染がおこる原因
- 新型コロナウイルスの家庭内感染を予防する方法【対策】
新型コロナウイルスには『家庭内感染の対策』をしましょう
新型コロナウイルスの家庭内感染がおこる原因
家庭内感染がおこるということは、家族に感染者がいます。
まず考えておかなければならないことは、感染者は『無症状で普通に日常生活を送っている人も多い』ということです。
ようするに、誰が新型コロナウイルスに感染しているかは検査しないとわからないので、本来は常に厚生労働省が発表しているような対策を日々実践すべきということになります。
ちなみに、海外で調査された『家庭内の新型コロナウイルス量』によると以下のような結果が出ています。
- 洗面台(19.23%)
- シャワールーム(18.75%)
- トイレ(8.7%)
※調査では家具や電気機器などはウイルス量が少なかったとされています
水まわりがウイルス量の上位トップ3となっている原因は、糞便中のウイルスが長く生存するという研究結果に関係があるようです。
そのため、トイレの水を流すときはフタを閉めてから流すようにしましょう。
なお、新型コロナウイルスが物質にどの程度残存するかについては、以下の記事にまとめています。↓
新型コロナウイルスの家庭内感染を予防する方法【対策】
新型コロナウイルスの家庭内感染を予防する方法について、厚生労働省が挙げている事項は以下のとおりです。
- 感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける
- 感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする
- できるだけ全員がマスクを使用する
- 小まめにうがい・手洗いをする
- 日中はできるだけ換気をする。
- 取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する
- 汚れたリネン、衣服を洗濯する
- ゴミは密閉して捨てる
①~⑧の内容について詳しくは『新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項(日本環境感染学会とりまとめ)』をご一読ください。
あとがき
今回は、新型コロナウイルスについて家庭内感染の対策方法をお伝させていただきました。
しかし、対策を徹底しすぎるとストレスになってしまうこともあるかと思います。
家庭内でお互いの感染を疑い合っている感じがしてギスギスしてしまう原因になりそうだからです。
もちろん、症状などから家庭内に感染していると疑われる人がいる場合は対策を徹底する必要があります。
しかし、家庭内に感染者と思われる人がいない場合は、いちど家族会議で新型コロナの対策方法を周知したうえで『換気や消毒、洗濯やゴミの始末などの特に能動的な対応が必要な部分』は、気づいた人が随時やってあげるというスタンスがいいのではないかと私は考えます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
以上、「新型コロナウイルスには『家庭内感染の対策』をしましょう」でした。
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