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Chromebookとは【動画編集をしない人は「買い」です】

こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。

あなたは、「安いのに動作もはやいみたいだけど、はたしてChromebookを選んでいいものなのか?」と悩んではいませんか?

実は私もChromebookを購入すべきか悩んでいましたが、徹底的に情報収集した結果、ゆくゆくはChromebookを購入することにしました。

そこで今回は、「Chromebookとは」「Chromebookはどんな人が『買い』なのか」について、Chromebookのメリット・デメリットを踏まえて書いていきます。

結論、「動画や音楽の編集をしたい!」という人以外はChromebookを購入して損はなさそうです。


この記事を読むことで、以下のことがわかります。

  • Chromebookとは
  • Chromebookのメリット
  • Chromebookのデメリット
  • Chromebookは、どんな人が「買い」なのか

Chromebookとは【動画編集をしない人は「買い」です】

Chromebookとは

Chromebookは、GoogleのChromeOSが搭載されているコンピューターです。

ChromeOSは、WindowsやMacとは異なる独自のOSです。

Androidスマホのアプリが使えるほか、Googleが提供しているサービス(GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートなど)をはじめ「Microsoft Office」などを利用することができます。

※Androidスマホのアプリは「GooglePlay」でインストールできる約100万アプリの利用が可能です

特筆すべき特徴は、以下の3つです。

  • 従来のPCと比べて圧倒的に起動がはやい(約10秒)
  • データはすべてクラウド上に保存される
  • 作業はブラウザ上でおこなうため、端末が高性能である必要がない

Chromebookは、これまでとは一味ちがう「新しいタイプのOSが搭載された端末」なんです。

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Chromebookのメリット

Chromebookには、以下のようなメリットがあります。

起動がはやい

Chromebookを愛用している人が最も感じている最大のメリットは「とにかく起動がはやい!」です。

ほとんどのChromebook使用者が、端末を開いたらスグに作業ができることに満足していますね。

正直なところ、筆者は従来のノートPCがSSDに変わっただけで「起動がはやいな~♪」と満足していましたが、Chromebookは電源ONからログイン画面になるまでの時間が「常に約10秒」というから驚きです。

テレワークにおいては、「スキマ時間を活用できるか否か」で効率がガツンと変わってきます。

そのため、やはり一瞬で起動できることは最大のメリットだと思います。

アップデートがすぐに終わる

Windowsでは突然、「数十分もかかるアップデートがはじまって、そのあいだ作業できない…」なんてことが多々ありました。

しかし、Chromebook(ChromeOS)なら短時間でサクッとアップデートが完了します。

基本的にはウイルス対策が不要

Chromebookは、基本的にはウイルス対策は不要です。

ブラウザ上で作業をするため、端末のなかにまでウイルスが侵入する確率は非常に低いといわれています。

なくしてしまってもデータ紛失しない

データは「端末のなか(HDD)」ではなく、クラウド上に保存されるため、Chromebookをなくしてしまったとしてもあなたが持っている情報が洩れることはありません。

ほかの端末でログインすれば、同じ環境で作業を続行することができてしまいます。

これは、筆者が「外出用の端末にChromebookを購入しよう」と考えている重要なポイントです。

価格が安いものが多い

価格が安いものが多いとはいえ、一般的なノートPCと同じく「性能が高ければ高いほど高額」にはなります。

作業はデスクトップではなくブラウザ上でおこなうので、従来のPCほど動作に大差は出ないはずですが、「性能が高い端末をゲットしたほうが所有欲は満たされるのかな~?」と思います。

しかし、やはり低価格帯の端末が多いのは事実ですね。

単純に購入しやすい価格で、筆者としてはとても助かります。

Chromebookのデメリット

Chromebookの主なデメリットは以下のとおりです。

ネットに接続できない環境ではほとんど使用できない

GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートなどはオフラインでも使えますが、ほとんどのアプリはネットに繋いでいなければ使うことができません。

主にテキストを利用する人なら、オフラインでもGoogleドキュメントが使えるのは助かりそうです。

ふだんGoogleのサービスを使用していない人にはとっつきにくい

標準装備のアプリがGoogle仕様なので、例えばメールならG-mailなど「Googleのアプリだらけ」です。

そのため、ふだんからGoogleのサービスを使い慣れている人はすんなり使えそうですが、初めて使う人にとってはとっつきにくく、慣れるまでは少しハードルが高く感じてしまうかもしれません。

デスクトップアプリが使えない

WindowsやMacとは互換性がないため、いままで使ってきたデスクトップアプリが使えません。

そのため、どうしても使いたいアプリがあればChromebookではなくWindowsやMacを選択しましょう。

ただ、GooglePlayストアに「モバイル版の同アプリ」や「似ている機能をもつアプリ」があるか探してみてもいいかもしれません。

※デスクトップアプリ:コンピューターにインストールして利用するタイプのアプリのこと

低価格帯の端末ではタブを大量に開くことができない

ふだんPCで作業をするときに、タブを大量に開くタイプの人はChromebookを選ぶ際には低価格帯のものを選択しないようにしましょう。

なぜなら、ブラウザ上で作業するとはいえ、タブを大量に開くにはそれなりに負荷がかかるためです。

ユーザーによってはChromebookであっても、性能を重視する必要があるかもしれません。

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Chromebookは、どんな人が「買い」なのか

わたしが「Chromebookを買って、まず損することはないだろう」と考えるのは以下のような人です。

ブロガー・ライターなど、テキストを扱うことがメインの人

Chromebookは、外出先でもテキストを扱うことが多いブロガー・ライターなどには最適な端末といえます。

なぜなら、パスワードなどのセキュリティーをきちんと管理してさえいれば、仮に出先でChromebookが紛失したとしても「データが漏洩することはない」からです。

しかも端末を高性能にする必要がないため、そのぶん重量は軽く薄い端末が多くそろっています。

そのため、気分転換に執筆場所を変えるときに「持ち歩くための端末として最適」なんです。

少なくとも私自身は同じ場所で書き続けることができず、よく場所を変えるので軽量なのは非常に助かります。

また、テキストのデータを扱う程度であれば、高性能な端末である必要がないため「Chromebookがちょうどいい」と思います。

動画や音楽の編集をする必要がない人

前述のとおりChromebookは、とかくブロガー・ライターさんには最高の端末です。

しかし、基本的には「動画編集しない人」であれば誰しもが入手して損はない端末だと思います。

なぜなら、一般的なPCでよく利用されるMicrosoft Office(WordやExcelなどのアプリ)や、YouTube動画の視聴にはまったく問題がないからです。

実際に数々のレビューを見た結果、多くのChromebook利用者が満足して使用されていました。

ただ、動画や音楽を編集する必要がある人にとっては「Chromebookはまったく使いものにならない」と言ってもよさそうです。

どうしても端末自体の性能が高くなければ編集の処理に時間がかかってしまい、作業に支障やストレスが発生してしまうからです。

そのため、動画や音楽の編集をバリバリする人は、Chromebookの購入は検討しないほうがいいでしょう。

なお、ネット上ではノート型PCで動画や音楽を編集する場合「MacBookPro」を推す意見が多くありました。

なかには「MacBookPro16インチ」一択だという人も…

あとがき

Chromebookをはじめて購入するときって、とても迷いますよね~。

「ブラウザ上で作業をするので、性能が低くてもサクサク動作します!」と言われても、これまで一般的なWindowsPCを購入してきた筆者は、どうしても端末の性能をガッツリ確認してしまいます。

「性能がいいほうが、さらにサクサク動くんだよね?」とw

もちろん、それはそうなのですが、せっかくなら「安いのにサクサク動く!」というChromebookのメリットを十分に体験してみたいので、思い切って3万円ほどの低スペックChromebookを買ってみようかな~と考えているところです。

ノートパソコンのAmazonランキングで1位になっている「IdeaPad Duet Chromebook」を軸に選んでみようかと。→結局、IdeaPad Duetを購入しました!

また、最近の動向を見ていると、教育現場でもChromebookの存在感は大きくなっていて、今後はますます広まっていくはずです。

中年のオジサンからすれば意外なんですが、いまの若年層は「スマホは使えるけどパソコンは使えない人も多い」という話を耳にしたことがあります。

その点、比較的スマホライクなChromebookであれば、学生さんにも扱いやすく相性が良いでしょうね。

ともあれ、数あるOSのなかで「Windows」「macOS」に続く第3のOSと言われている「ChromeOS」が搭載されているChromebookは注目すべき端末ではないでしょうか。

なにしろ、あのGoogleさんが開発したOSなので、筆者としては今後の展開にも期待してしまいます。

なお、現在Amazonでは「Chromebook (クロームブック) ストア」が展開中です。

各メーカーのChromebookを比較してみたい方は、覗いてみるといいかもしれません。

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。


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ABOUTこの記事をかいた人

ニックネーム:yatsuo(やつお) 雑記ブロガー。趣味はドライブと読書、インターネットです。 空いた時間は「おいしいたべもの」「良い雑貨品」「おしゃれなファッション」を求めて日々、リサーチしてます。最新家電にも目がありません。