こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、コーヒーを飲んでいますか?
そして、コーヒーを飲むのは、どんなタイミングでしょうか。
実は、コーヒーの効果を最大限に高めるには「飲む時間(タイミング)」が大切なんです。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 「起きてすぐにコーヒーを飲む」はNG!
- コーヒーを飲むベストタイミングは、起きた時間をもとに決めよう!
- 睡眠の質を落とさないよう、コーヒーは就寝の13時間前までに飲む!
コーヒーの効果を最大限に高めるには「飲む時間」が大切です
「起きてすぐにコーヒーを飲む」はNG!
あなたは、”起きてすぐにモーニングコーヒーを飲む” ことが習慣になっていませんか?
起床後すぐにコーヒーを飲むと、せっかくの効果が最低レベルまで下がってしまいます。
なぜなら、起きたときは覚醒効果をもつ “コルチゾール” というホルモンが分泌されているからです。
「じゃあ、コーヒーを飲んだら覚醒効果が倍になりそうだけど?」と考えますよね?
しかし、脳神経科学者のスティーブン・ミラー氏は「コルチゾールの分泌量が多いときにコーヒーを飲むと、カラダにストレスがかかる」としています。
たとえば薬でいうと “オーバードーズ(大量摂取)” にあたると考えられるため、やはり良い事ではなさそうです。
ちなみに筆者は、コルチゾールが大量に分泌される起床後のタイミングを避けてコーヒーを飲むようにしてから「たしかにコーヒーの覚醒効果が高まっているな~」と実感しています。
実は「このタイミングで飲めば効果がある!」というプラセボ効果かもしれませんが、少なくとも本人は集中力が上がっている気がしています笑。
コーヒーを飲むベストタイミングは、起きた時間をもとに決めよう!
コーヒーを飲むベストタイミングは、”起きてから4時間前後※” です。
※前後…1時間以内
つまり、起きてから3~5時間の範囲になります。
この時間帯であれば、コルチゾールの分泌も減少するタイミングなので、コーヒーの効果を最大限に得られるはずです。
筆者は、外出する予定があり「3時間も待てない!」という日もありますが、そんなときは起きてから飲むまでの時間を、できるだけあけるようにしています。
ベストとは言えませんが、これだけでも起きてすぐ飲むよりは覚醒効果が高まっているように感じています。
睡眠の質を落とさないよう、コーヒーは就寝の13時間前までに飲む!
むかしから「コーヒーを飲んだら眠れなくなる!」と聞いていましたが、筆者は信じていませんでした。
なぜなら、私は寝る前にコーヒーを飲んでも眠れていたからです。
しかし、最近は加齢によって体質が変わってきたのか、たしかに寝る前にコーヒーを飲むと眠れなくなってきました。
眠れなくなる理由は「入眠に必要なホルモンである “メラトニン” がコーヒーの “カフェイン” によって抑制されてしまうから」なんです。
そのため、カフェインの効果が確実に消える13時間前までにはコーヒーを飲んでおくことが睡眠の質を落とさないコツになります。
なお、カフェインの効果が消失するまでには8~12時間かかると “言われている” ので、私は念のため13時間あけるようにしています
「そんなに時間をあけられない!」という日は、せめてカフェインの効果が半減する4~6時間はあけましょう。
そもそも、時間をあけられない日くらいは、コーヒーを飲まないほうがいいかもしれませんが笑。
あとがき
ネット上には「9時30分すぎがコーヒーを飲むベストタイミングだ!」のように言い切っている情報もありますが、これは微妙だな~と考えています。
なぜなら「じゃあ夜勤の私はどうすればいいの!?」と困惑する人も多いはずだからです。
たしかに “朝起きて夜寝る” というサイクルで、規則正しく生活するのがベストですが「職業柄それはできない!」という人もいます。
そのため、この手の “時間帯を決める” 場合は、あなたのライフスタイルに当てはめて考えることが大切なんです。
記載されている数字を鵜呑みにせずに、いったん「自分の生活リズムに当てはめても大丈夫か?」を考えてみてください。
たとえば今回の話なら、夜勤の人が9時30分に飲むと確実に睡眠の質が落ちてしまいます…
とくに健康に関する情報は、自分の頭でしっかり考えなければ、逆に健康を害する可能性もあるため気をつけましょう。
話がそれてしまいましたが、私が考える “コーヒーを飲むベストタイミング” をまとめると以下のとおりです。
- 起きてから4時間前後(就寝13時間前までには飲み終える)
ただし個人差はあるため、少しずつ時間をずらしてみて、あなたに合うタイミングを探ってみてくださいね。
ちなみに、コーヒーを飲んで体調が悪くなる体質の人もいます。
コーヒーを飲んで調子が悪くなる人は、コーヒーを飲むこと自体やめておいたほうがいいかもしれません。↓
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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