こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
わたしは「従来の “車止め” にも、車を止める機能があるんだろうな~」と考えていました。
しかし、これまでの車止めは、その実 “視覚的に抑止するものばかり” だったそうです…
そこで2019年に “帝金” が製造したのが “耐衝撃性車止め ハイパーボラード” でした。
ちなみに “帝金” は、”エコな車止め” や “光る車止め” など、100種類以上の車止めを製造している “圧倒的な車止めのシェアを誇る大阪の企業” です。
※この記事は、およそ1分で読むことができます
ハイパーボラードとは【従来の”車止め”は、車が止まらない】
耐衝撃性車止め “ハイパーボラード” が開発された理由
なぜ “ハイパーボラード” が開発されたのかというと、近年多発するようになった “乗り上げ事故” や “店舗への突っ込み事故” などに対応するためです。
ハイパーボラードの内部は、中央の主柱となるパイプのまわりに “細いパイプが取り囲み、強度が増す” ような形状になっています。
2021年11月17日に、TV番組 “モーサテ” で放送された “衝突試験の映像” を見るかぎり、かなりのスピードでハイパーボラードに車が突っ込み大破するものの、車止めの先には少し破片が飛び散るくらいで「破片が目に入らないかぎり、歩行者は軽傷で済みそう…」という印象を受けました。
実車での衝突試験を20回以上おこない、一定の強度が確認されているのが “耐衝撃性車止め ハイパーボラード” なんです。
あとがき
ハイパーボラードは、発売2年で5,000本以上採用されているので、着実に “車が突っ込んできても安全なスペース” が増えつつあります。
「全国各地で “従来の車止め” を “ハイパーボラード” に変えてほしいな~」と思う、筆者なのでした…
ともあれ、車の “乗り上げ事故” や “突っ込み事故” に巻き込まれることのない未来が、はやくきてほしいものです。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
関連記事