こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、ふだん歩幅を意識して歩いていますか?
雑誌Tarzanを読んでいると、国立環境研究所研究員の谷口優さんから教わったという驚きの内容が書かれていました。
『歩幅と認知の不思議な関係』というタイトルでしたが、興味深い内容だったので情報展開します。
結論、歩幅が狭い人は約3倍に認知機能の低下リスクが高まるため、(無理なくできる範囲で)広い歩幅で歩いたほうがよさそうです。
※この記事は、およそ1分で読めます
歩幅を意識しよう!【認知症の予防になりそう】
65歳以降の高齢期に65cm以上の歩幅を維持できればベスト
谷口氏いわく、65歳以降の高齢期に65cm以上の歩幅を維持していれば認知症のリスクが最も低くなることが分かったとのこと。
この仮説は、NHKの番組で検証されました。
被験者に65cmの歩幅を体得してもらい、1ヶ月生活してもらうと、認知機能テストの成績が上がったそうなんです。
「将来的には認知症治療に役立つ可能性があると思っています」という力強いコメントも掲載されていました。
この記事を読み、わたしも高齢期に備えて、できるだけ広い歩幅で歩くことを意識するようにしています。
横断歩道の白線で歩幅の目安がわかる
幅が約45cmの白線を踏まずにまたぎ越せば(足のサイズが25cmとした場合)1歩の歩幅は約70cmになるそうです。
ちなみに、ここでいう歩幅は爪先から爪先、または踵から踵の幅とのこと。
なお、白線を踏まずに歩けるか試す際は、周囲に迷惑がかからないようにしましょう。
※安全に十分注意して自己責任でお願いします
あとがき
番組での検証結果に対する谷口氏の「漠然と歩いているときに使われなかった筋肉を意識的に使うことで、脳内に新たな神経回路が構築されたり、脳の血流が向上したと考えられます」というコメントを見て「これは信ぴょう性が高そう!」と感じました。
意識的に歩幅を広くすると、認知症の予防になりそうです。
ちなみに、Tarzanの記事では〆に『え?もう白線踏んだ?その股関節、ヤバいです。早急に改善を目指しましょう。』と書かれてました。(こわがらせないで!w)
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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