こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたには、高齢のご家族がいらっしゃいますか?
私の父は、70歳を超えており、大病を患ったこともありましたが、回復して今は元気に暮らしています。
しかし、高齢なことは間違いないので、どうしても「転倒のリスク」は気になってしまうんです。
そんななか、先日に「ころやわ」という高齢者の転倒による骨折リスクを軽減する床材があることを知り、「素晴らしいものを作る企業があるんだな~」と感心しました。
今回は、そんな「ころやわ」について書いていきます。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 「ころやわ」は、転んだときだけやわらかい床
- 「ころやわ」には、3タイプの商品展開がある
- ふつうの床と同じように掃除できる
高齢者の骨折リスクを軽減する「ころやわ」
「ころやわ」は、転んだときだけやわらかい床
「ころやわ」は、杖や車椅子では凹まずに、あくまでも「転んだときだけ」やわらかい床なんです!
筆者も、初めてこの技術を知ったときは「そんなことできるの!?」と思いましたが、実現できていることは実績で証明済みです。
主に医療機関や介護施設で多く利用され、先日には、製造枚数が6,000枚に到達しています。
「ころやわ」の商品展開は3タイプ
「ころやわ」の商品展開は、以下の3タイプです。
マットタイプ(置くだけ)
「マットタイプ」は、販売・レンタルの取り扱いがあり、全国の病院などで利用されています。
設置タイプ(既存の床にのせる)
「設置タイプ」は、食堂等の共有スペース全体に敷き詰められるもので、居室の入り口には車椅子でも自走できる勾配のスロープが設置されます。
新築/改築タイプ(埋め込み)
「新築/改築タイプ」は、2cm下げた床にころやわを敷くことで、完全にフラットなころやわエリアを設置することができます。
ふつうの床と同じように掃除できる
「ころやわ」は、ふつうの床と同じように掃除や消毒をすることができます。
安全性が高いだけでなく、清潔に保つことができるのは、うれしいポイントではないでしょうか。
あとがき
仮に私が一軒家を建てことがあるとしたら、高齢になったときのことを見据えて、最初から「ころやわ」を設置したいな〜と感じました。
ちなみに、「ころやわ」の資材サイズは縦30cm横30cm厚さ2cmとなっています。
厚さ2cmなのに転倒した際に効果的なんて最高ですよね!
なお、18秒で「ころやわ」を紹介している動画があったので、貼っておきます。↓
ともあれ、多くの病院に導入されている「ころやわ」は、高齢者の心強い味方ではないでしょうか。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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