こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、PCやスマホの画面を見ているとき、目が疲れたり、肩が凝ったりした経験がありませんか?
それらの症状は、総じて『VDT症候群』と呼ばれています。
新型コロナの流行で、オンライン授業やテレワークなどが活発におこなわれるようになりましたが、画面の見過ぎが原因で、頭痛や吐き気・めまいにまで発展することもあるんです…
そこで今回は、VDT症候群の予防方法について書いていきます。
※この記事は、およそ1分で読めます
その吐き気、画面の見過ぎかもしれません
VDT症候群とは
VDT症候群とは、長い時間PCやスマホ、タブレットなどで作業をすることによって発症する病気です。
症状としては、おもに以下の3つになります。
- 目の疲れ(眼精疲労)
- 首や肩こりなど(筋肉・骨格系の症状)
- イライラや不安感(精神・心理的な症状)
①や②の症状から、頭痛に発展することもあり、さらに悪化すると吐き気やめまいなどの症状がでてくることもあります。
なお、VDTは “visual display terminals” の略です。↓
「VDT(Visual Display Terminals)機器」
文字や図形等の情報を表示する出力装置(液晶ディスプレイ、ブラウン管)と入力装置(キーボード、マウス、スキャナー等)で構成される機器のことを指す。
具体的には、パソコン、モバイルなど携帯用情報通信機器、監視用の大型表示パネル、店舗などで使用するハンディーターミナル、POS機器などのディスプレイを有する情報機器をいう。厚生労働省:主な用語の定義 より引用
VDT症候群の予防方法
VDT症候群の予防方法としては、主に以下の3つが挙げられます。
- 1時間ごと(できればゲームは30分ごと)に休憩をはさみ、リラックスする
- 作業環境を整える(画面の角度・画面との距離・画面の光量など)
- 心身を整える(十分な睡眠・運動・バランスのよい食事など)
厚生労働省からは『VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン』がでています。
上記の予防方法は、筆者がとくに重要だと感じている3点ですが、詳細についてはこちらを参照してください。↓
また、「VDT症候群かな?」と感じたら、はやめに眼科を受診して医師に相談しましょう。
あとがき
オンライン授業やテレワークはもちろんですが、とくにゲームをしているときは、画面への集中度がハンパじゃありません。
ゲームは最もVDT症候群に注意すべき行為と言えるため、30分~1時間くらいプレイしたら休憩をとるなど、ほどほどにしておいたほうがよさそうです。
ともあれ、PCやスマホを使うときは、吐き気やめまいなどの重い症状に発展しないよう、VDT症候群の予防に努めましょう。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
関連記事