蛍光灯からLEDに交換する際に注意することは?発火事例も。

こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。

あなたは、自宅の蛍光灯をLEDに交換しましたか?

わが家では先日、玄関の電球が切れてしまいました。

そこで、「LEDは寿命が長いっていうし、LEDにしちゃうかな!」と、かるいノリで近くのホームセンターでLEDを購入しました。

すぐに『切れた電球』を取りはずし、『買ってきたLEDの電球』に交換しました。

このとき、『ただ古いものと交換しただけだったんですが、これはあまりやらない方がいい』ようです。

なぜ、古い蛍光灯を買ってきたLEDに付け替えるだけじゃダメなのか。

今回は、蛍光灯からLEDに交換する際に注意することについて調査しました。

蛍光灯からLEDに交換する際に注意することは?発火事例も。

さっそく、知らなければ『発火する可能性もある』という蛍光灯からLEDへの交換について、見ていきましょう!

『安定器』の工事が必要!?

まず、安定器とはなんなのか?

ざっくりいいますと、安定器は電流を電球などに全力で送り込んでしまって割れてしまわないように、『電流を制御する装置』です。

その安定器が、以前から設置されているものだと、たいていは『蛍光灯を使用するために設計されているので、LEDには合わない』ということです。

合わないといっても、『シーリング』や『電球』であれば、安定器の工事をしなくても蛍光灯からLEDに交換することはできます。

でも、できればこれは避けたいところ。

消費者庁も以前、発火した事例あげたあと、以下のように注意喚起しています。

「従来の照明器具を替えずにLEDランプに切り替えるときは、その照明器具に使用可能かどうか、LEDランプの注意表示等で確認すること。」「照明器具の経年劣化に対しては、定期点検をおこなって、器具交換すること。」です。

そして少しでも不明な点があった場合は、メーカーや販売店などに問い合わせてください。

LED照明事故が328件…ついやってしまいがちなことを消費者庁が注意喚起 – FNN.jpプライムオンライン より引用

スポンサーリンク

もしも工事をしないでLEDに交換するなら

『シーリング』や『電球』であれば、工事をしなくてもLEDに交換することは可能なんですが、ここで注意すべきことがあります。

LEDを買うときの種類です。

『工事不要のLED』というものが販売されているので、まずはその中から選ぶようにしましょう!

ただ、厳密にはいろいろ種類があって、専門家でなければ判断がつかないようです。

なので、細かいところを気にする方にとっては、なかなか決めかねる部分もありそうですね。

  • 前述のとおり、少しでも不明なところがあれば、メーカーや販売店などに問い合わせることが最重要ポイントですね。

工事をしないでLEDを使用すると

工事をしないでLEDを使用していると、どんなデメリットがあるのか。

それは、『安定器が壊れたことに気がつきにくい』ということです。

蛍光灯であれば、『光がチラつく』など事前に異常を発見しやすいようなのですが、LEDだと特に前ぶれなく安定器が壊れてしまうことがあるといいます。

そのとき、最悪の場合、発火することもあり得ます。

スポンサーリンク

あとがき

正直、発火する可能性があるのであれば、もう少しテレビなどで取り上げるべきなんじゃないかなと思ってしまいました。

仮に、生活するうえで多くの時間利用するリビングの明かりを蛍光灯からLEDに交換するときは、工事を検討してみようと思いました。

LEDにしてみての感想としては、LEDの明かりというのは私の中で、これまでの蛍光灯よりも『直線的にズバッと光を照射するイメージ』があります。

まだ少しこのような『明かりの質』には慣れませんが、やはり光が強くて明るいため、気持ちがいい感じはします!

以上、「蛍光灯からLEDに交換する際に注意することは?発火事例も。」でした!


関連記事


ABOUTこの記事をかいた人

ニックネーム:yatsuo(やつお) 雑記ブロガー。趣味はドライブと読書、インターネットです。 空いた時間は「おいしいたべもの」「良い雑貨品」「おしゃれなファッション」を求めて日々、リサーチしてます。最新家電にも目がありません。