こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、空調服(扇風機つきの服)を見たことがありますか?
私は取引先の方や道端を歩いている人が着用しているのをよく目にするようになってきました。
しかし、最初は「本当に涼しいのかな?」と疑問をもつと思います。
わたしも同じ疑問を持っていたので、昨年ワークマンで試着しました。
店員さんに許可をもらって着用したまま少し店外に出てみたんですが、正直なところ店外ではそれほど涼しく感じませんでした。
ただ、すこし冷房がきいている店内で試すと、めちゃくちゃ涼しかったんです!
あなたが元々暑がりで、エアコンの温度設定について家族ともめるような場面があれば、家の中で着ると最高かもしれません。
今回は、そんな『空調服』について調査しました。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 各メーカーも『空調服』の売れゆきの良さに手ごたえ
- 著者が今注目している『空調服』メーカー
- 『空調服』は疲労回復の効果あり
暑い夏を空調服で乗り切ろう!【売れているようです】
各メーカーも『空調服』の売れゆきの良さに手ごたえ
建築現場などでは以前から重宝されているという空調服ですが、最近になり一般にも人気が出てきているようで、各販売メーカーも売れゆきの良さに手ごたえを感じているようです。
著者が今注目している『空調服』メーカー
空調服はどのようなメーカーがリリースしているのでしょうか。
主なところでは、スポーツ用品の『ミズノ』『アシックス』や、作業服の『ワークマン』、紳士服の『AOKI』、総合電動工具の『マキタ』など、大手メーカーが続々と空調服をリリースしています。
各社しのぎを削る空調服戦国時代がやってきているのかもしれません。
著者も空調服への関心度が非常に高くなってきています。
とくに先ほど調べた『マキタ』の空調服に興味深々になりました。
なぜなら『ツナギ』で全身に送風するタイプとなっているため、しっかりカラダを冷やしてくれそうだからです。
『空調服』は疲労回復の効果あり
空調服はどの程度の効果を発揮するのでしょうか。
アシックスのスポーツ工学研究所が姫路獨協大医療保険学部の大谷秀憲教授監修のもと、自社製品の実証実験を行いました。
実験内容は以下のとおりです。
- 夏場の環境を想定した環境下で実験を実施
- 室内の温度を33℃に設定
- 室内の湿度を65%に設定
- 被験者は30分間の運動を2度行う間の5分の休憩と運動後の10分空調服を着用
この実験の結果、通常のTシャツと比べ平均的な皮膚温よりも1~1.5度抑えることができたそうです。
大谷教授は「時代の流れに合った商品だ」といい、皮膚温が下がると快適なだけでなく、体温調節機能の負荷が軽減されるので『疲労回復にもつながる』という見解を示されています。
あとがき
姫路獨協大の大谷教授は、現在は1着3万円ほどの高価格帯のものが多いけれど、今後は価格競争が進んで安くなることに期待されていたそうです。
先ほど調査してみたところ「大谷教授の読みは完全に的中しているな~」と思いました。
なぜなら、すでに1万円台の『空調服』が多く存在しているからです。
もしかすると来年あたりはさらに求めやすい価格になっているかもしれません。
なんだかんだで、私はもう少し価格競争が激化するのを待とうと思いますw
以上、「暑い夏を空調服で乗り切ろう!【売れているようです】」でした。
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