こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、フロントガラスが凍結したときどのように対処していますか?
一般的な方法ですが、私は車用品店で販売されているスクレーパーを使って氷を削っています。
しかし、「すぐに車を出さなければいけないから」といっても、やってはいけないことがあります。
今回は、そんなNG例も含めてフロントガラスが凍結したときの対処法を書いていきます。
この記事を読むことで以下のことがわかります。
- 熱湯で溶かそうとしてはいけない
- 時間があるときは暖房で溶かす
- はやく凍結を解消したいなら無難にスクレーパー
フロントガラスが凍結したときの対処法【NG例も】
熱湯で溶かそうとしてはいけない
すぐに車を出したくても、熱湯で溶かそうとしてはいけません。
なぜなら、フロントガラスは事故を想定して割れても飛散しないように複数の素材を使用しているからです。
いろいろな素材でつくられている『合わせガラス』は、素材ごとに熱膨張率が異なるため、急激な温度変化でひび割れてしまう可能性があります。
そのため、フロントガラスに熱湯をかけて溶かすのはやめましょう。
仮に溶けたとしても、氷点下ではすぐに凍ってしまうのでNGです。
時間があるときは暖房で溶かす
「今すぐ車を出さなければ!」という状況ではない場合には、エンジンをかけて暖房の熱で氷を解かしてしまうという方法があります。
出発までに時間があるときは、乗車する前に車内を暖めることもできて一石二鳥なので、この方法が一番だと思います。
はやく凍結を解消したいなら無難にスクレーパー
なんだかんだで、なるべくはやく凍結を解消したい場合にはスクレーパーでガリガリ削ってしまうのがはやいです。
「非力でなかなか削れない」という場合は、解氷スプレーを使うと削りやすくなるはずなので、いざという時のために準備しておくと良いかもしれません。
あとがき
誰しもが、フロントガラスの凍結を見たときに「熱湯をかけて溶かしたい!」と思ったことがあるのではないでしょうか?
しかし、熱湯をかけてしまうと『ひび割れ』が起きてしまい、修理代がかさんでしまう可能性があります。
そのため、どれだけ急いでいても熱湯をかけることだけはやめておきましょう。
個人的には多くの雪が降る地域では特に『リモコンエンジンスターター』を導入したほうが良いと思います。
なぜなら、最初からエンジンがかかっていなければ乗車したときに車内がキンキンに冷えているうえに、フロントガラスが凍結する頻度も多いはずだからです。
そのため、毎年のように雪が多く降るような地域では、車から離れていてもエンジンをかけることができる『リモコンエンジンスターター』は欠かせないと思います。
「わざわざ乗車してエンジンをかけ、再び家に戻る」なんて面倒でしかありませんよね…
また、『凍結防止』として最も効果が高いのは凍結防止用のカバーをつけるということも覚えておきましょう。
「翌日に雪が降る」という天気予報があれば、カバーをつけておくと安心です。
※JAFがおこなった実験でもカバーをかけることが最も効果的となっています
あとは、ワイパーのゴムが窓に張りつくことを防止するために『ワイパーを立てておく』ことも忘れないようにしましょう。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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