こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
新型コロナウイルスが「ただの風邪だ」という人もいるようですが、ただの風邪やインフルエンザであれば「大量の抜け毛」などの後遺症はないはずです。
筆者が昨日見た若者100人を対象としたテレビアンケートでは、「この1ケ月で4人以上での会食をした」と回答した人の割合が高いことに驚きました。
なぜなら、食事のときに感染する確率が高いというデータがあるにも関わらず積極的に会食をしているからです。
おそらく、彼らの多くは以下のような考え方をしていることでしょう。
- 自分さえコロナに感染しなければいい
- 自分はコロナに感染しない
- 若者はコロナに感染しても重症化しない
- コロナに感染しても治せばいい
この期に及んで①の考え方をしている人がいるとすれば、個人的には「どうなんだろう?」と思います。
なぜなら、今この時も懸命にコロナの治療にあたっている医療関係者のことを考えていないからです。
まさか、そんな考え方をしておいて「いざ自分がコロナになったら病院にいけばいい」などと考えてはいないですよね…
(自分本位すぎて、さすがに病院側で受け入れ拒否してほしいと思ってしまうレベルです)
しかし、②~④であれば考え方が間違っているだけなので、正しい情報を得て行動を変えていくことができると思います。というか、行動を変えるべきです。
※若者全体ではなく、4人以上での会食回数が多いなど一部の若者を指しています
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 自分はコロナに感染しないという人は危機感を持ったほうがいい
- 若者が重症化しないわけではない
- コロナに感染したら後遺症が長びくことが多々ある
若く無症状でも後遺症が長びく新型コロナのこわさ
自分はコロナに感染しないという人は危機感を持ったほうがいい
おそらく、自分はコロナに感染しないと思っている人は一定数いると思います。
これは仕方のないことではないでしょうか。
なぜなら、まわりにコロナ感染者がいない場合や外出していてもこれまでコロナの症状が出ていなければ、いくらニュースでデータを見たとしても「実感が沸かない」からです。
しかし、危機感は自分の頭で制御しなければなりません。
つまり、しっかりと感染対策している人は「あえて意識して危機感をもつようにしている」んです。
自分自身で「自分はコロナには感染しない」と考えていれば危機感がゼロなので感染対策のしようがありません。
まずは「意識して危機感を持つ」ことが大切です。
若者が重症化しないわけではない
若者であっても、人数としては少ないですが20代・30代であっても新型コロナにより亡くなっている方はいます。
筆者としては新型コロナウイルスの犠牲となった人たちの死を無駄にしないでほしいんです。
コロナに感染したら後遺症が長びくことが多々ある
そもそも「重症化しなければ大丈夫」「コロナに感染しても治せばいい」と考えるのは危険です。
コロナに感染した場合、若くて無症状だとしても後遺症(大量の抜け毛や嗅覚障害・ダルさなど)が長びくことが多々あるからです。
※どのくらい長びくのかは5~10年後にはわかるかもしれませんが、現在のところ不明です
後遺症に悩まされている若者の例は以下のとおりです。
- 20代の女性は、毎日ごっそりと髪の毛が抜け続けています
- 20代の男性は、倦怠感で仕事にならなくなり休職せざるを得ない状況になっています
- ジャニーズ キスマイの千賀さんは嗅覚障害となり、カツを食べても「ゴムを食べているような感覚」で「食事は栄養を摂るためだけ」でしかないということです
あとがき
「治療しようと病院に行ってもベッドがいっぱいで拒否される」という状況もすでに多く発生しています。
何件も病院をまわってようやく受け入れられるということも珍しくありません。
「救急車を呼んでも受け入れることができる病院がなくて、家の前で救急車がUターンして帰っていった」なんていう信じられないような話も聞くようになりました。
そんな状況のなか「2回目の緊急事態宣言が出てから街の様子はどうなっているんだろう?」と思い、1月16日(土)にYouTubeで渋谷スクランブル交差点のライブ映像を見ると明らかに『遊び目的で外出していると思われる若者」が多く「さすがにこれはマズい!」と思いこの記事を執筆しました。
しかし、実際のところ「彼ら自身が本記事を読む確率は非常に低い」と考えています。
なぜなら、新型コロナの情報を見ないからこそ無謀な行動がとれるはずだからです。
そのため、この記事を読んだあなたはできる範囲で良いので若者に事実を教えてあげてほしいです。
いまは家庭内感染が多いので、一人暮らしの若者ならまだしも「重症化しやすい年齢の親などと同居している若者」は絶対に外出を自粛すべき時期ではないでしょうか。
同居人にコロナをうつして責任がとれるなら別かもしれませんが…
責任をとれる人など、いないはずです。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
関連記事