こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、幸福度高く「テレワーク」に取り組めていますか?
「自宅で仕事をするのって、思っていたよりもしんどいな〜」と感じているあなたは、もしかすると20代かもしれません。
なぜなら、テレワークをすることに対しての幸福度が低い年代が、20代というパーソル総研のデータがあるからです。
では、なぜ20代はテレワークをすることを、あまり幸福に感じないのでしょうか。
今回は、テレワークで20代の幸福度が低い原因について書いていきます。
※あくまでもデータ上の話です。20代でもテレワークを幸福に感じている人はいます。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 20代(若年層)は、先輩から教わりたいことも多い
- メリハリがなくなりがち
- テレワークの幸福度が高い世代にも、悪影響はありそう
テレワークで、20代の幸福度が低い原因とは?
20代(若年層)は、先輩から教わりたいことも多い
20代(若年層)は、伸び盛りなので、「先輩から教わりたいこと」も多いはず。
しかし、テレワークだと「質問したい!」と思ったときに、なかなか質問することができないようです。
なぜなら、先輩の都合を考えてしまうからです。
お互いに出社していれば、先輩の様子をうかがい、タイミングよく質問をすることができます。
しかし、日常的にチャットやLINEなどで頻繁にコミュニケーションをとるような社風でもないかぎり、テレワーク中に質問をするというのは、20代の社員からすれば意外と敷居が高いのかもしれません…
「ふだんは、それほど頻繁にコミュニケーションをとらない環境だな〜」と感じているのであれば、「質問したくてもできない人がいないか」を定期的に確認する必要がありそうです。
もし心当たりがあれば、一日のうち30分だけでも、チャットやLINEなど、何らかのツールを利用し、「質問タイム」を設けるなどすれば、20代の幸福度もあがるのではないでしょうか。
メリハリがなくなりがち
30代以上の社員であれば、経験があるので困らない人が多いかもしれませんが、若年層はタイムマネジメントの経験が浅く、メリハリがつきにくいはずです。
そして結果的に、作業の効率が低いまま、「今日も仕事があまり進捗しなかった…」という後悔が生まれてしまいます。
そのため、ポモドーロ・テクニックなど、時間管理がしやすくなるスキルをつけていく必要がありそうですね。
テレワークの幸福度が高い世代にも、悪影響はありそう
仮に20代以上であっても、実はテレワークによる悪影響がありそうです。
若年層からの質問がないぶん、仕事はガンガン進捗するでしょう。
その反面、質問がされないということは「コーチングの機会を失っている」とも考えられるわけです…
今までどおりに業務をこなすだけではなく、テレワークをするメリットが多くなるような環境を考え、構築していかなければ、自分たちの首をジワジワと締めてしまうことにもなりかねません。
なお、あなたが20代(若年層)であれば、「質問タイムを設けていただけませんか!?」などと、先輩に声をかけてみましょう。
もしかすると、先輩は気をよく「質問タイム」を設けてくれるかもしれません。
なぜなら、先輩も「雑談の機会が減ったことを残念に思っていることが多い」からです。
人と話すこと自体が少なくなってきている今、「話の練習がてら1日に30分〜1時間くらいは会社の人たちと話す時間があっても、良いのではないか?」と思います。
あとがき
今は業務がうまく回っていても、数年後に「部下が育っていない…」なんてことも、あり得ます。
なかなか膝を突き合わせて会話する機会がない今だからこそ、これまで以上に若年層をフォローする環境を構築することが大切ではないでしょうか。
どのみち、新型コロナ以上に感染力が高いウイルスが流行したなら、同じ室内で働くことのほうが、現実的ではなくなります。
そのため、是非テレワークだけで成立する社会を目指しましょう!
筆者は、「めちゃくちゃに電車通勤が嫌い」なこともあり、テレワークが今以上に浸透していくことを、願わずにはいられません…
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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