こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、「パソコンの動作がおそくなってきた気がする…」と感じたことはありませんか?
それは、もしかするとCPUが高温になり、パフォーマンスがわるくなってしまっているせいかもしれません。
そこで今回は、CPUの温度を確認することができるフリーソフト “CoreTemp” のインストールおよび使用方法について書いていきます。
※ご紹介する手順は、Windows 10 HOME(64bit)の環境でおこなえるものです
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- CoreTempでCPUの温度を確認する手順
- CPUの適正温度は30~70℃
- CPUの熱暴走をふせぐには掃除・グリスの塗りなおしが有効
「CoreTemp」でCPUの温度を確認する方法【フリーソフト】
「CoreTemp」でCPUの温度を確認する方法
あなたがWindows 10 HOME(64bit)を利用しているなら、以下の手順どおりに操作するだけで、Windowsの起動と同時にCPUの温度と負荷が表示されるようになります。
- CoreTempのページをひらき、『More downloads』をクリックする
- 『64bit』をクリック。ダウンロードする
- 『Japanese』を右クリック。『名前を付けてリンク先を保存』をクリックしダウンロードする
- ダウンロードした『CoreTemp.zip』を解凍し、解凍先に『Languages』フォルダをつくる
- ダウンロードした『ja-JP.lng』を④で作成した『Languages』フォルダに入れる
- 『Core Temp.exe』をダブルクリック。CoreTempを起動させる
- 『全般』タブを選択。『Windows起動時にCore Tempを実行』にチェックする
- 『表示』タブを選択。『Core Tempを最小化して開始』『Core Tempをシステムトレイに閉じる』にチェックする
- 『通知領域』タブを選択。『プロセッサごとの最高温度』『プロセッサの負荷』にチェックし、右下の『適用』をクリックする
これで、Windowsが起動すると同時に、画面右下の “通知領域” にCPUの温度と負荷が表示されるようになります。↓
なお、画像ではCPUの温度が30℃、負荷が0と表示されています。
CPUの適正温度は30~70℃
CPUの適正温度は、およそ30~70℃です。
40℃~としているサイトも多いのですが、私の購入したばかりで問題なく使えている私のPCが低負荷のときに30~33℃なので当ブログでは30℃~としています。
通常の事務作業みたいなCPUにあまり負担がかからないときは30~50℃くらい、高負荷のときでも70℃以下の範囲におさまるのが適正温度といえるでしょう。
CPUの温度が長時間にわたり70℃をこえるとCPUが “熱暴走” して、PCのパフォーマンスが落ちたり、CPUへの負荷を減らすため勝手にシャットダウンするようになってしまいます。
CPUの熱暴走をふせぐには掃除・グリスの塗りなおしが有効
CPUの熱暴走をふせぐには、CPUファンまわりの掃除が有効です。
筆者も、3年ほど前から使用しているPCのCPUファンを掃除したことで、このところ頻発していた勝手にシャットダウンする事象が起こりにくくなりました。
また、効率よくCPUを冷却するためには、グリスを塗りなおして熱伝導率をあげるというのも有効な手段です。
あとがき
グリス塗りなおす前は、ゲーム(7DAYS TO DIE)をしていると約4時間で落ちていました。
(CPUファンまわりに付着していたホコリを除去してゲームできるようになったものの、4時間ほどゲームをすると熱暴走を起こしていました)
しかし、グリスを塗りなおしたところ、かなり安定してゲームできるようになったんです。
さすがに半日ほど連続してゲームするとシャットダウンしそうですが、そこまで古いPCに負荷をかけるつもりはないので大丈夫かと笑。
ともあれ、あなたも “CoreTemp” でPCのCPU温度を確認してみては?
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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