こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、「布団を天日干しすれば、日光でダニが退治できる」と考えていませんか?
じつは、日光では多くのダニを退治することができません。
天日干ししても、(布団の表面温度は)ダニが死滅する50℃に達することがほとんどないからです。
※この記事は、およそ1分で読めます
日光ではダニを退治できない?【布団乾燥機がおすすめです】
日光でダニを退治できないわけではないけれど…
日光でダニを退治できないわけではありませんが、退治できたとしても(夏でも)2割が限度のようです。
ダニの生存率を調べたところ、冬の検証実験よりも生存率は低くなりましたが、それでも約80 %のダニが生存しており、完全に死滅させることはできませんでした
2割というのも、夏に太陽が照りつけている状況での話なので、天日干しでの日光によるダニ退治は現実的ではありません。
湿度が低い環境で、布団の表面温度を50℃以上にすることがダニ退治のポイントなんです。
※布団を定期的に干すことにより、ダニが生息しにくい環境をつくることはできます
ダニは布団乾燥機で退治するのが効果的
湿度を低くして布団の表面温度を50℃以上にすればダニは死滅します。
アイロンを直にかけるのも効果的ですが、アイロンは表面積がせまいため、かなり時間に余裕が必要…
やはり、布団の表面温度を50℃以上にしてダニを退治してくれる布団乾燥機が最適ですね。
おすすめの布団乾燥機
わが家では、(2023/9/8時点で)5,500円前後で販売されているコスパ抜群のZFD-Y050E(山善)を愛用しています。
ダニ対策が90分と、ほかの商品と比較しても最短レベルででき、さらに靴を乾燥させるためのアタッチメントまで付属しています。
機能性が高いうえにコンパクトなのに、この価格を実現しているのはすごいです。
あとがき
湿度が高いうえに25℃〜30℃前後となる夏はダニが繁殖しやすいので、週イチで布団乾燥機をかけるのが理想です。
(今年は布団乾燥機をかけるのを忘れていたため、肩のあたりをダニにやられてしまいました…)
なお、アレルギーの原因となるダニの死骸やフンは、布団乾燥機をかけても布団の上に残っています。
そのため、布団乾燥機を使用したあとは必ず掃除機をかけるようにしましょう。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
※この記事に登場した布団乾燥機はこちら↓
関連記事