こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、富士山などの火山が噴火して、火山灰が積もるとどうなるかご存じでしょうか?
有識者の見解では、そろそろ噴火してもおかしくないという富士山…
そんな富士山の噴火が気になり、わが家でも本格的に災害対策をはじめています。
今回は、事前に頭に入れておきたい知識として “火山灰が積もると、どうなるのか?” について書いていきます。
※この記事は、およそ1分で読むことができます
火山灰が積もると、どうなるのか?
火山灰が積もったときの想定3つ
①土石流が発生する
ふだんの火山の斜面(土壌)は比較的にスキマが大きいため、すこし雨が降っても地中にしみ込んでいきます。
しかし、火山灰が降り斜面が覆われると “水はけ” が悪くなり、少量の雨でも火山灰の表面を流れるようになってしまいます。
なぜなら、火山灰は “細粒な物質で構成されている” ためです。
②電車は、微量の降灰で停止する
地上を走行する電車は、微量の降灰で停止する可能性が高いです。
なお、富士山が噴火した際、風向き次第で首都圏のインフラ(鉄道・道路・物流・水道・通信)が2週間ほど機能停止すると想定されています。↓
※大規模な火山灰の除去作業が必要となるため、インフラが完全に回復するまでには時間がかかります
③停電が発生する
火山灰が電線にかぶり、送電線のショートにつながります。
いたるところで停電となり、仕事にも影響をきたしそうです。
雨がふると、火山灰と雨が混ざり、より広範囲で停電が発生すると思われます。
エアコンが使えなくなると、季節によってはしんどいですね…
あとがき
忘れられがちですが、日本は “世界でも指折りの火山大国” です。
風向きによっては、遠くの火山からも火山灰が降ってくることもあります。
呼吸器系への影響も大きいと考えられるため、防塵マスクも必須ではないでしょうか。
「いまのところ、まったく災害対策していない!」という方は、そろそろ災害に備えるべき時期かもしれません。
なお、筆者は防塵メガネ・防塵マスク・ウェーダーを備えています。↓
心配性なこともあり、ニュースなどで “南海トラフ地震が数年内に発生する確率が高い” と耳にすることも多く、かなり警戒しています。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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