こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、「最近になって対向車や後続車のヘッドライトがまぶしく感じるなぁ」と思ったことはありませんか?
私はここ数年のうちに、ずいぶんとヘッドライトの光が強い車が増えてきたように感じていました。
そこで今回は、車のヘッドライトがまぶしく感じてしまう理由と対策について書いていきます。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 「ヘッドライトがまぶしい!」と感じる主な理由3つ
- 「ヘッドライトがまぶしい!」の対策方法3つ
ヘッドライトの光が強い!?【まぶしい理由と対策について】
「ヘッドライトがまぶしい!」と感じる主な理由3つ
「ヘッドライトがまぶしい!」と感じる主な理由を3つご紹介します。
光軸のズレ
いきなり光軸と言われても、ピンときませんよね?
筆者も最初は「光軸ってなんだ?」ってなりましたが、調べて納得しました。
光軸というのは『光を照射する方向のこと』を指します。
ちなみに光軸がズレてしまう機会は以下のように意外と多いんです。
- 後部座席に荷物を積んでいたり、人を乗せたりしているとき
- タイヤの摩耗やサスペンションのへたり
- ヘッドライトを交換した際に光軸の調整を怠る
など
ここまで読んで、「光軸の調整って自分でできるんだ?」と思ったあなた!
安心してください。
恥ずかしながら私も知りませんでしたw
つまり、あなたが「まぶしいな~あの車」と思うことがある反面、他の車から見れば実はあなたの車のほうがまぶしいなんてこともあり得るということです。
私もヒヤリとして、すぐに光軸を確認しておきました。
なお、光軸のズレをなおす方法については記事後半の対策方法で解説しています。
従来のハロゲンライトよりもLEDヘッドライトのほうが明るい
基本的には従来のハロゲンライトと比べてLEDヘッドライトのほうが明るくなっています。
とくに純正でないLEDヘッドライトなどは光軸のズレが発生しやすいため、尚更明るく照らしてしまう可能性があり注意が必要です。
車高のちがいによるヘッドライトの高低差
車高のちがいについては、法律でヘッドライトを取り付ける位置が決まっているため、ほとんど問題ないはずです。
しかし、やはり改造などによって変な高さにヘッドライトがきてしまっている車というのもあるのは確かなのではないでしょうか。
「ヘッドライトがまぶしい!」の対策方法3つ
ヘッドライトがまぶしいときの対策方法を3つご紹介します。
光軸のズレをなおす
2006年以降に製造された車には『レベライザー』という機能があります。
このレベライザーというのが、光軸のズレをなおすときに使う機能です。
レベライザーはダイヤル式になっているため、いざ操作しようと探すときにも探しやすいと思います。(ダイヤル式で操作するものなんて少ないですからねw)
ちなみに通常では『0』に設定されていますが、状況に応じて『5』まで変更することができるようになっています。
とくに自分で純正でないヘッドライトに交換するときは光軸がズレやすいようなので、注意しましょう。
正しい光軸を設定できているかどうかは、プロに確認してもらうのが一番です。
自分で確認する場合は3m離れたところから壁にヘッドライトを照らすと調整しやすそうですね。
ナイトサングラス・メガネ・オートサンバイザーを利用する
ナイトサングラスやメガネのレンズ、オートサンバイザーを利用することで、まぶしさを軽減することができます。
メガネのレンズも遮光性が高いものもあるようです。
サングラスやメガネのレンズについては、夜間に使用してはいけないものもあるので、専門家に相談してみるといいかもしれません。
また、私も初耳だったのですが『オートサンバイザー』は車に取り付けてサンバイザーのように使えるというものです。
あなたがサングラスやメガネをかける習慣がないなら、顔まわりの不快感がなくていいかもしれません。
ただ、オートサンバイザーを利用する場合は防眩ミラーを併用する必要があります。
なぜなら、後続車のヘッドライトが放つミラーごしの眩しさはサンバイザーで防ぐことはできないからです。
ちなみに防眩(ぼうげん)ミラーというのは、眩しさを減じる仕組みをもつミラーのことを指します。
視線をずらす・ミラーの角度を変える
個人的にはあまりおすすめできない方法ではありますが、対向車のヘッドライトが気になる場合は、視線を少し左方向にずらして直接目に光を入れないという方法があります。
視線を左にずらすので、いつもと違う方向を見ることになり若干危険を伴う気がするのでおすすめすることはできません。
しかし、筆者自身は日常的に使っているワザ(?)です。
また、後続車のヘッドライトがまぶしい場合は、ミラーの角度を変えてしまうという方法もあります。
ミラーの角度を変えることもまた、戻し忘れのリスクがあるため、おすすめはしません。
「後続車のライトがどうしても眩しい!」というとき、筆者はミラーの角度でなく自分自身の姿勢を変えて目に光が入らないようにします。
サイドミラーからの光であれば、あからさまに手のひらで覆うこともありますw
あとがき
今回ご紹介したなかでも、光軸は意外と知らない人が多いのではないかと思います。
そのため、あなたの周辺に知らない人がいれば教えてあげてほしいです。
また、まれにずっとハイビームのまま走行している車両を見かけることがあります。
夜間、周囲に車などがないときはハイビームで走行すべきなのですが、前方に車がいるときはロービームにするのがマナーではないでしょうか。
まぶしすぎると光で視界が遮られて他のものが見えなくなってしまう可能性があり、危険だからです。
※法律でも基本はハイビーム・前方に車がいるときはロービームと定められています
私も免許とりたてのとき、ハイビームにしていることを忘れてしまっていたことがあり、周囲に迷惑をかけてしまいました。
そのため、現在はロービームに戻し忘れないよう頻繁に確認をするよう徹底しています。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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