こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、スタンディングデスクを使ったことがありますか?
私は、2年ほど前から基本的にはソファーかニトリのスタンディングデスク『マーフィー』でPC作業をしています。
やはり自宅で作業をすることができる環境が2カ所以上あることは控えめに言っても最高です。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- ニトリのスタンディングデスクを2年間ほど使った感想
- IKEAのスタンディングデスクとの比較
- 在宅ワークの効率をあげることができるグッズ
ニトリのスタンディングデスクを使った感想。IKEAとの比較も
それではさっそく、ニトリのスタンディングデスク『マーフィー』を2年ほど使った感想について見ていきましょう。
▼こちらが私が愛用しているマーフィーの最新版『マーフィー2』です。
なお、2020年4月25日現在は、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務の方が増えているので、自宅で作業をする際に便利なものも織り交ぜています。
参考にしていただければと思います。
ニトリのスタンディングデスクを使った感想
立ったり座ったりすることができる
さきほど、自宅で作業をすることができる環境が2カ所以上あることは、控えめに言っても最高だといいました。
その理由は『集中力を持続させることができるから』です。
ソファーで座りながらの作業をしていて飽きてきたらスタンディングデスクに行き、立って作業することで一旦心身ともにリフレッシュすることで集中力があがります。
さらにはずっと座っているよりも『脚の筋力が衰えない』というメリットもあります。
ちなみに、スタンディングデスクのデメリットとしては、『直立の状態で作業をしようとすると意外と作業しにくい姿勢になる』ことが挙げられます。
スタンディングデスクを使用する際の『姿勢を改善することができるグッズ』についても、本記事の「ソファでの作業にも必須な『ブレーダ』」でご紹介します。
また、立って作業をすることに慣れるまでは足が痛くなることがありますが、これについては『慣れる』ことが一番だと思います。
わたしも一時期「足が痛いから足元に敷くマットでも買おうかな」と思っていましたが、悩んでいるうちに慣れてしまいましたw
集中力が持続する
上記のように、いいことだらけのスタンディングデスクですが、さらにおすすめポイントがあります。
先日メンタリストDaiGoさんのYouTube動画で『自宅仕事が2倍はかどるガジェットを紹介』というものを見ました。
その動画でDaiGoさんは、『目線を前に向ける』ことで切れそうになった集中力が回復して『粘り強くものごとに取り組むことができるようになる』というニュアンスのことを述べていました。
ようするに、背筋を伸ばした直立状態のときに『目の高さにモニターがくることが重要』なんです。
この動画を見たとき、このごろ「なんとなく集中力が高まってるような気がするな~」と感じていた理由がわかり、ハラオチしました。
姿勢を正して立ち、モニターが目線の高さにくるように設定したあとは昇降しないのがおすすめ
わたしが使用しているスタンディングデスク『マーフィー』は昇降(デスク天板の高さを上下)することができます。
新型コロナウイルスが流行する前までは、立ったまま作業をすることに慣れていなかったので、ふつうのデスクと同じように天板の高さを低くしておくことが多かったんです。
しかし、新型コロナウイルスが流行ってからは、天板を高い位置にして立って使っています。
なぜ天板を高くしたかというと、外出することが激減したため、自宅で少しでも健康的に過ごそうと思ったからです。
天板を高い位置まで上げることで、座ることがなくなるため『脚の筋力が衰えないのではないか』と考えました。
そして、無理やり立って作業をすることに慣れたという感じです。
1カ月ほど立った状態で作業をしていると「集中力があがってきているかもしれないな~」と感じるようになりました。
立って作業をすることに慣れてきたこともあり、最近はソファーで作業する時間が減ってきているくらいです。
でも、座ることができる環境もあった方がいいですね。
立って作業をしていると、どうしても脚が疲れてくるタイミングがあるため、脚が疲れてきたタイミングでソファーでの作業に切り替えるのがおすすめです。
「昇降デスクなら疲れたときは天板を低めの設定にして、デスクの椅子に座って作業すればいいんじゃないの?」と言われそうですが、それはしません。
理由は、結局のところ単純に『天板を降ろす作業が面倒くさいから』です。
いつでも昇降することはできますが、『天板の高さは目線の先にモニターがくるように設定したあとは基本的には変えない方がいい』というのが、これまで使ってきた感想です。
そう思う一番の理由は、ハンドルを操作している時間がもったいないうえに、昇降させていると『集中力が低下する』からです。
前述のとおり、常に目線の先にモニターがあることで長時間『集中力が持続する』というメリットもあります。
「でも、せっかく昇降することができるのにしないなら、昇降するタイプじゃなくてもいいんじゃないか?」と思った方もいらっしゃると思います。
しかし、それはちがいます。
昇降することができる最大のメリットは、『自分にピッタリな高さに調整できる』ということです。
たとえ調整するのが一回だったとしても、かなり価値があることだと思いませんか?
また、お子さんであれば身長が伸びるたびに『自分にピッタリな高さに調整する』ことができます。
ソファーでの作業にも必須な『ブレーダ』
ソファーでPC作業をすると脚は休まりますが、作業しにくいイメージがあると思います。
そんなときに大活躍するのがIKEAの『ブレーダ』です。
『ブレーダ』については、以下の記事に詳しく書いています。
さすがにソファーに座っている態勢なので、スタンディングデスクで作業をしているのと同じような目線で作業をすることはできませんが、『ブレーダ』を太ももの上に置き、『ブレーダ』の上にノートPCを置くことで、かなりキーボードが打ちやすい角度になり、作業が捗るようになります。
ちなみに、わたしはスタンディングデスクで目線をまっすぐに保つときにも『ブレーダ』は欠かせません。
なぜかというと、自分の目の高さにノートPCのモニターがくるように設定したスタンディングデスクだと、実際にやってみるとわかりますがキーボードが打ちにくいからです。
そこで、『デスクの天板』と『ノートPCの間』に『ブレーダ』を設置する(デスク上のブレーダの上にノートPCを置く)ことで、キーボードに角度がつくため、かなり打ちやすくなります。
徹底的に集中力を持続させたいので、マウスにもこだわっています
以下の理由から、マウスは『トラックボールマウス』を導入しています
- ソファーでの作業時に、マウスを動かすスペースがない
- ノートPCのタッチパッドでは作業が捗らない
- 手首が疲れるのも集中力が切れる要因のひとつだと考えている
ちなみに、わたしが使用しているものは比較的リーズナブルなロジクールのものです。
トラックボールマウスについても『スタンディングデスク』と同じく、最初はすこし慣れませんでしたが、慣れてくると以下の理由から作業が捗るようになります。
- 電池ぎれまでの期間が異常に長いため、電池交換に使う時間が少なくなる
- 操作に慣れると、手首を使う普通のマウスよりも圧倒的にカーソル移動が速い
『トラックボールマウス』については、以下の記事に詳しく書いています。
ニトリの『マーフィー』とIKEA(イケア)の『SKARSTA(スカルスタ)』を比較
わたしが所有しているのはニトリの『マーフィー』というスタンディングデスクです。
現在販売されているものは『マーフィー2』となっていますが、あまり変更点はなさそうです。
もちろん、使用者のわたしとしては『マーフィー』が最も好みなのですが、昇降式のスタンディングデスクとしての機能もほぼ変わらないのがIKEAの『SKARSTA』です。
『マーフィー』と『SKARSTA』の主な違いは『色』と『耐荷重の性能』です。
なお、『マーフィー』と『SKARSTA』の比較情報は、以下のとおりです。
マーフィー2(120/DBR) | SKARSTA | |
---|---|---|
定価 | 29,900円 | 24,990円 |
色 | 天板のみダークブラウン・その他ブラック | ホワイト(天板のみベージュのものも選択可) |
サイズ | 幅120cm×奥行66cm×高さ73cm~122cm | 幅120cm×奥行70cm×高さ70cm~120cm |
耐荷重 | 29.8kg | 50kg |
昇降ハンドル | 右に設置 | 左右に設置可能 |
壁紙などとのバランスを見て『色』で選び、ディスプレイを多く置くときなどには『耐荷重の性能』で『SKARSTA』を選ぶと良さそうですね。
また、『SKARSTA』には天板が大きめのサイズ(幅160cm×奥行80cm×高さ70cm~120cm)もあります。
広いお部屋には、大きめのサイズの『SKARSTA』がいいかもしれません。
あとがき
現在、わたしがブログの毎日更新を続けることができているのは、『スタンディングデスク』『ブレーダ』『トラックボールマウス』を使うことができる今の環境を構築することができたからだと考えています。
わたしは決して集中力が高いほうではありません。
そのわたしがブログの毎日更新をすることができているのは、やはり『作業環境が最適化』されているからだと思うんです。
よく『やる気』や『意思』よりも、自動的にやれてしまうような『作業環境を整えることのほうが重要』ということも耳にしているので、よけいにそう思っています。
現在、新型コロナウイルスの影響で、『在宅勤務』や『テレワーク』をされている方が多いと思います。
そこで今回、『スタンディングデスク』のほかに、私が利用していて実際に作業効率があがっている『ブレーダ』と『トラックボールマウス』についても書かせていただきました。
モノには好みがあるため、今回ご紹介したものが『あなたにピッタリなもの』とはかぎりません。
しかし、少なくとも同じようなもののなかから、好きなものを利用することで、作業効率をあげることができると思います。
1日の仕事をはやく済ませることでストレスを軽減して、免疫力の低下を防ぎましょう!
以上、「ニトリのスタンディングデスクを使った感想。IKEAとの比較も」でした。
▼今回ご紹介したもの
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