こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、ハッカ油を使ったことがありますか?
暑い夏にもってこいの『ハッカ油』ですが、案外使ったことがないという方も多いのではないかと思います。
そこで今回は、ハッカ油の主な使い方を3つご紹介します。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- ハッカ油の使い方3つ
- ハッカ油を使用する際に注意すること
- 筆者にとって欠かせない『ナリンハーブオイル』
ハッカ油の使い方3選【ナリンハーブオイルもご紹介します】
ハッカ油の主な使い方3つ
ハッカ油の主な使い方には、以下3つがあります。
それぞれの使い方について順にみていきましょう。
肌やマスクに
ハッカ油をスプレーボトルに入れ、水で薄めて肌にかけるとスーッとして気持ちがいいです。
原液をそのまま使うと刺激が強すぎるため、必ず薄めて使うようにしましょう。
最初からスプレーボトルに入れて売られているものや、ウェットティッシュなどもあります。
また、ハッカ油スプレーを自作する場合は、容器の素材に気をつける必要がありそうです。
実はハッカ油に含まれる「リモネン」という成分は、「ポリスチレン(PS)」製の容器を溶かします。購入の際は「ポリエチレン(PE)」や「ガラス」などの容器を選びましょう。
なお、水の量は好みで調整しましょう。
ハッカ油はにおいが強いため、水の分量をかなり多めにしても大丈夫です。
マスクの隅に少量かけても心地いいですが、呼吸器系が弱い方にはおすすめできません。
また、肌が炎症を起こしてしまった場合はすぐに使用をやめ医師などに相談しましょう。
まずは足など目立たないところで試すのが無難だと思います。
虫除けスプレーに
ハッカ油スプレーは、なんと虫除けにも使えるんです。
なぜなら、ハッカは虫が苦手なおいを発しているからです。
ゴキブリや小さな虫などに効果が期待できますが、虫が寄りつきにくくなるだけで駆除するほどの効果はありません。
フローリングの掃除に
床がフローリングの場合、雑巾などにハッカ油を一滴たらして拭けば清涼感のある香りでリフレッシュ効果を得ることができます。
虫除けの効果も期待できるため、一石二鳥の使い方といえるでしょう。
ハッカ油を使用する際に注意すること
原液では使わない
ハッカ油は刺激が強いため、原液で使うことはやめましょう。
また、『肌が弱い』『呼吸器系が弱い』という自覚があれば薄めたものであっても使用を控えたほうが無難かもしれません。
熱中症には効果がない
肌がひんやりと感じますが、熱中症対策にはなりません。
熱中症対策に関しては、こちらの記事に書いてあります。↓
動物には危険が伴う場合も
動物によってはハッカが苦手な動物もいます。
あなたが猫などのペットを飼っているなら注意しましょう。
筆者にとって欠かせない『ナリンハーブオイル』
とくにハッカ油だと刺激が強すぎて受け付けないという方におすすめしたいのが、『ナリンハーブオイル』です。
ハッカ油と同じようにスーッとした清涼感を得ることができますが、ハッカ油ほどの刺激はありません。
多くのハーブが含まれているため、気分をリフレッシュさせたり、リラックスしたりするアロマ効果もあります。
使用方法は、首筋や手首、コメカミなどに塗るだけ。
もちろん、ハッカ油と同じく原液を薄めてスプレーにするのもおすすめです。
私はマスクの四隅に1滴ずつ垂らして使うことも多いです。
なお、ハッカ油と比較した際のデメリットはこんな感じです。
- 使用されているハーブが多いため、苦手なものが含まれていると使いにくい
- ハッカ油のように『スプレー』や『ウェットティッシュ』などで販売されていない(ロールオンやバームタイプのものはあります)
②については、好みの濃さに薄めてスプレーにしたり、ふつうのウェットティッシュに沁み込ませて使えばいいだけなので、それほど手間ではないと思います。
あくまで個人的な感覚ですが、ナリンの場合は原液であってもハッカ油ほどの刺激はありません。
ナリンハーブオイルについては、こちらの記事に書いています。↓
なお、人気があるためかオンライン上では品薄になる場合があります。
コスメキッチンなどの実店舗ではよく見かけますし、試用可能な場合も多いので、まずは店頭で試してみるのもいいですね。
あとがき
ハッカ油やナリンハーブオイルは、一度使うと手放せなくなると思います。
わたしも毎年夏に近づき、暑くなってくるとナリンハーブオイルを使いはじめます。
とくに真夏日には絶対に欠かせないアイテムですね。
ただ、人によっては苦手なにおいかもしれないので、使用量と使う場所には十分気をつけたいところです。
以上、「ハッカ油の使い方3選【ナリンハーブオイルもご紹介します】」でした。
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