こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
今回は、小川善太郎氏著の『ブログの書き方講座』を読んだ感想を書いていきます。
『ブログの書き方講座』は、ページ数はそれほど多くないです。
しかし、私にとってはブログを書くうえで重要なことが簡潔かつぎっしり詰まっていたので、勉強になりました。
ページ数が少なく要点がまとめられている構成なので、読みやすいと思います。
なお、この本は『prime reading』を活用して無料で読みました。
(『prime reading』はAmazonプライム会員が無料で利用できる特典です)
無料なので、なんとなく読み始めましたが、実はライティングをするうえで重要なことだらけだったんです。
読み終えたあとで、自分がメモった内容を見て、行数の多さに驚きましたw
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 文章にリズムをつけるコツとは
- シンプルで短い文章をかくコツとは
- 読者の人生に何の影響も与えないブログに価値はない
小川善太郎氏著の『ブログの書き方講座』を読んだ感想
文章にリズムをつけるコツとは
文章にリズムをつけるコツのひとつとして、視覚にメリハリをつけるということがあります。
小川氏はシンプルさにこだわり、以下の装飾のみをしているそうです。
- 箇条書き
- 太文字
- 赤い太文字
- 黄色い下線
当ブログでは初期のころによく文字を太くしたり、すこし文字に色をつけてみたりと見た目にリズムをつけるようにしていましたが、最近ではあまりやらなくなっていました。
理由は内容で勝負したかったからです。
しかし、私も読者さんの視点で考えて、小川氏のようにシンプルな装飾でリズムをつけていこうと思いました。
シンプルで短い文章をかくコツとは
接続詞を工夫するだけで、シンプルで短い文章を書くことができるというのは、私にとっては新しい発見でした。
例として挙げられていた文を『ブログの書き方講座』から以下に引用させていただきました。
- 「今日までブログを必死の思いで書いてきたが、稼げなかった。」
- 「今日までブログを必死の思いで書いてきた。しかし、稼げなかった。」
- 「今日までブログを必死の思いで書いてきた。それでも、稼げなかった。」
- 「今日までブログを必死の思いで書いてきた。だからこそ、稼げなかった。」
それぞれ、だいぶ印象がちがうと思います。
そして、よりシンプルにするには、あえて思い切って接続詞を省くというものです。
- 「今日までブログを必死の思いで書いてきた。稼げなかった。」
こうすると意外と続きが気になる文章になりますよね!
かなり勉強になりました。
私ひとりで考えていても、こんな書き方を思いつくことはなかったでしょう。
読者の人生に何の影響も与えないブログに価値はない
どれだけ情報が揃っていて親切なブログ記事を書いたとしても、読者が何も行動を変えることがなければ、その人の人生は変わりませんよね?
『読み手の人生に何の影響も与えないブログ』には大した価値はないんですね。
たしかに、よく考えてみるとインプットしてもアウトプットしなければ現実世界が変わることはあり得ません。
当ブログではよく健康についての記事を投稿しています。
しかし、私が記事に書いた『健康にいいこと』を読者さんに実践してもらえなければブログとしての価値が低いということになります。
もちろん、直接読者さんが実践してくれているか確認しに行くことはできません。
わたしが投稿した記事を読んだ結果、自然とカラダが動いて実践してもらえるような記事を書いていきたいと思いました。
あとがき
本記事に書いた3つのことは『ブログの書き方講座』の一部の内容にすぎません。
冒頭で述べたとおり、重要な内容だらけでした。
あなたが『ブロガー』などライティングをする側の人間であれば一読する価値がある本だと思います。
ライティングするうえで鉄板の知識である、『マズローの欲求6段階説』や『PREP法』についても触れられているため、まさに私のようなライティング初心者にはピッタリでした。
ただ、知識を入れるだけではなく、活用しなければ意味がありません。
今回インプットした知識を使って、これからは「今まで以上に読者に寄り添うことができる記事を書いていけたらいいな」と思っています。
文章術についての本は読んでいておもしろいので、今後もガンガン読んでいきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
以上、「小川善太郎氏著の『ブログの書き方講座』を読んだ感想」でした。
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