こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
今回は『カセットコンロの安全なつかいかた』について書いていきます。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- カセットコンロのつかいかたを誤ると大爆発する可能性がある
- カセットコンロを安全に使うためには
- カセットコンロやカセットガスも経年劣化する
カセットコンロの安全なつかいかた【実際に爆発しました】
カセットコンロのつかいかたを誤ると大爆発する可能性がある
わたしが幼い頃、両親に連れていってもらったキャンプで、大爆発が起きました。
原因は、うちの父がカセットコンロにガス缶をセットする際に誤ったセットの仕方をして点火してしまったことです。
爆発が起きたとき、わたしはテントの中(出入り口付近)に座って父が作業をしている背中を見ていました。
そのため、爆発音とともにカセットコンロが上空に飛んだのをガッツリ目撃したわけであります。
ものすごく驚いた出来事だったので、一生忘れることはないでしょうw
カセットコンロを安全に使うためには
カセットコンロを安全に使うためには、以下の14項目を守りましょう。
- 電磁調理器上で使用しない(IHなどの電源が入っていたら爆発してしまうため)
- 大きな調理器具を使用しない(熱がこもりやすくなり爆発することがあるため)
- コンロに指定されているボンベを使用する(ガス漏れや火災の原因となるため)
- 調理以外の用途に使用しない(爆発などのおそれがあるため)
- 石綿やセラミック付きの焼き器を使用しない(爆発などのおそれがあるため)
- 2台以上並べて使用しない(熱がこもりやすくなり爆発することがあるため)
- テントや車内で使用しない(一酸化炭素中毒や酸欠になる場合があるため)
- 廃棄の際はガスが残っていないことを確認して地域の取り決めに従い廃棄する(火災・清掃局員の怪我・焼却炉破損の原因となるため)
- ストーブの近くで使用しない(爆発するおそれがあるため)
- カセットボンベを40度以上になる車内などに置かない(爆発するおそれがあるため)
- カセットボンベを火の中に投げ入れない(爆発するおそれがあるため)
- ガスの再充填をしない(ガス漏れや爆発のおそれがあるため)
- 家具、壁、カーテンなどから15cm以上離して使用する(可燃物への引火、爆発のおそれがあるため)
- カセットボンベは表示どおり正しくセットする(誤って装着するとガス漏れや火災になるため)
うちの父がやらかしたのは、項目14『カセットボンベは表示どおりに正しくセットする』を守らなかったことによるものですね。
カセットボンベの切り込み(凹部)をカセットコンロのボンベ受けガイド(凸部)にしっかりと合わせていなかったことが爆発の原因でした。
遠くで見ていてもガス漏れの音が数回聞こえてきて最後にドカーンといった感じだったことと、爆発後にカセットコンロの状態を確認したとき、明らかに凹凸がかみ合っていなかったことを覚えています。
カセットコンロやカセットガスも経年劣化する
カセットコンロやカセットガスも経年劣化します。
そのため、自分で『何年ごとに買い替える』というようなルールを決めておくと良さそうです。
ちなみに、買い替えしたほうがいい目安は以下のとおりです。
- カセットコンロは本体に記載のある製造年月日から10年以内
- カセットボンベはガス缶底面に記載のある製造年月日から7年以内
『カセットコンロの製造年月日の確認方法』および『使用していなくても買い替える必要がある理由』については『一般社団法人 日本ガス石油機器工業会からのお知らせ<経年劣化について>』から抜粋した画像を参照ください。↓
なお、カセットボンベの製造年月日を確認する方法について詳しくは、以下の記事を参照ください。↓
あとがき
両親によくキャンプに連れていってもらって楽しかったことを最近よく思い出します。
そしていま、めちゃくちゃキャンプがしたくなり、実はキャンプグッズをガンガン買い漁っているところですw
わたしのなかでは『キャンプ』と『カセットコンロおよびガス缶』は密接に関係してくるので、父のような失敗をしないためにも今回は『カセットコンロの安全なつかいかた』を調査しました。
ほかのキャンパーさんに迷惑はかけられませんからねw
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
以上、「カセットコンロの安全なつかいかた」でした。
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