こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、一晩中スマホを充電していませんか?
バッテリー残量が100%になっているのに、充電を続けると「危険」なうえに「もったいない」ことにもなりかねないため、一晩中充電するのはやめておいたほうが無難です。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- スマホのバッテリー充電は、一晩中しないほうがいい理由
- バッテリーの劣化を防ぐために意識すべきこと5つ
一晩中スマホを充電してる?【充電のしすぎはやめよう】
スマホのバッテリー充電は、一晩中しないほうがいい理由
スマホのバッテリー充電を、一晩中しないほうがいい理由は、おもに以下2つになります。
必要以上に充電してしまい、バッテリーが劣化する
スマホのバッテリーが、フル充電(100%の充電)になっている時間が、長ければ長いほど、バッテリーの劣化がはやくなってしまいます。
これは、スマホのバッテリーとして使われている「リチウムイオン」の特徴です。
スマホの寿命を長くするためには、「フル充電せずに、つねにバッテリーの残量を20〜80%にしておく」ことが重要になります。
寝る前に充電せずに、起きているあいだ(充電を解除できるとき)にスマホを充電するようにしましょう。
比較的はやく充電できるスマホ(USBタイプCが採用されているものなど)であれば、起きた直後から身支度を整え終えるまでの時間に、バッテリーを充電するだけでも、かなり充電されます。
筆者の経験上、起床後のタイミングが最も習慣化しやすかったので、オススメです。
※現在も、起床後すぐに充電を開始するようにしています
火災になりかねない
100%になってもスマホの充電を続けてしまうと、バッテリーが熱くなりすぎることがあります。
単純にバッテリーが劣化するだけならまだしも、バッテリーが必要以上に熱されてしまった結果、時には火災が起きてしまうこともあるため、注意が必要です。
なお、火災の要因となる典型例は、「充電中にスマホを枕の下に置いたまま寝てしまう」というパターンになります。
大変危険なので、どうしても就寝時に充電したいときは、就寝する部屋とは別の部屋で、スマホを充電するといいかもしれません。
※就寝時にスマホを充電することを促すものではありません
バッテリーの劣化を防ぐためには
バッテリーの劣化を防ぐために、以下5つを意識しましょう。
- バッテリーの残量は、つねに20〜80%を保つ
- 起きているあいだに充電する
- 極端に暑い(または寒い)場所にスマホを持ち込まない
- 充電中にスマホを操作しない
- 不要なアプリを削除する
また、GPS設定をオフにすると、バッテリーの寿命が伸びるスマホが多いことは間違いありません。
GPSをオンにしていると、常に通信し続けるため、当然といえば当然ですね。
あとがき
長時間スマホを充電しても、良いことはひとつもありませんね…
せっかく高価なスマホを買っても、2年(充電の仕方によっては1年?)もたたずに「フル充電したのに、夜までバッテリーが持たない…」なんてことにも、なりかねません。
「一晩中スマホを充電する」のをやめるというよりは、「フル充電すること」をやめましょう。
たしかに、ディスプレイに「100%」と表示されるのは気持ちいいですが、スマホバッテリー(リチウムイオン電池)の寿命が短くなってしまうのは、あきらかなので…
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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