こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
先日に、秋葉原でゲーミングチェアに試座しまくったことを書きました。↓
「あれこれ試すと、ぜんぜん選択肢になかったものが候補に挙がってくるものだな~」と、実際に座ってみることが、どれほど重要なことかを痛感させられました。
そこで今回は、実際に2時間ほどかけてあれこれ座ってみて、よい椅子だと感じたゲーミングチェアを5つご紹介します。
※筆者は、身長175cm・体重80kgほどの体型です
おすすめしたいゲーミングチェア5選
CORSAIR T3 RUSH
あれこれ座ってみた結果、私の体型にしっくりきたのは、意外にも『CORSAIR T3 RUSH』というゲーミングチェアだったんです。↓
正直なところ、秋葉原に向かうまでは、まったくのノーマークだったので、試さなければわからなかった運命の出会いでした。
シートが体を包み込む感じが、求めていた座り心地※に最も近く、まさに文句のつけどころのない一脚なんです。
※ゲーム、事務作業、読書がストレスなく、眠くなりすぎずにおこなえるゲーミングチェアを求めていました(書き出してみると、かなりの要求w)
ちなみに、合皮や本革ではなくファブリック素材ですが、ほかの(ファブリック素材の)ゲーミングチェアと比べると、あきらかにゴミが付着しにくそうな印象を受ける素材感。
しかも、4Dアームレスト(ひじ掛けの高さだけでなく、角度、前後左右も調節できる機能)までついています。
※いまは自宅で毎日のように座っていますが、冗談ぬきにQOL(生活の質)が爆上がりしました↓
▶CORSAIRのゲーミングチェア「T3 RUSH」を使ってみたよ!
DXRacer
秋葉原の『GALLERIA esports Lounge』で試座したDXRacerは、2019年~2020年くらいのモデルのようですが、さすがに「ゲーミングチェアの先駆者」といった貫禄ある座り心地。
なお、現行モデルは、2022/6/21現在、他店でも完売しており試せませんでした。↓
AKRacingと比較すると、同レベルのスペックのチェアでは各スペックで少し割安な印象を受けるDXRacerですが、多くの人の意見同様、私も「まったくAKRacingに劣ることはない」と考えています。
「日本では、AKRacingのほうが知名度が高めなだけ」といったところではないでしょうか。
つまり、DXRacerは単純にコスパがいい。
なお、2022年からはインテイリアに合わせやすい『ソリッドブラック』というカラーも登場しています。↓
とくにこだわりがなく、安くて品質が良いゲーミングチェアを探しているなら、(私なら)DXRacer一択ですね。
ちなみに、椅子としてのフォルムも、かなりスタイリッシュです。
※ひじ掛けの角度を変えることはできません
なお、DXRacerは『チェア全体がメッシュ素材』の、世界初となるゲーミングチェア『AIR シリーズ』も、2021年に発売しています。
「背中やお尻の蒸れが気になる!」という人には、(とくに夏には)最適な一脚となるでしょう。
ゲーミングチェアに定評のあるDXRacerが開発した世界初のチェアと考えると、コスパもよいと言えるのではないでしょうか。↓
なお、後日に埼玉のモラージュ菖蒲で試座した結果、「日本人の体型には、7200よりも7100が合っているだろうな~」と感じました。↓
▶DXRacerのAirシリーズは、モラージュ菖蒲で試せました
※AIR シリーズは、4Dアームレスト(ひじ掛けの高さだけでなく、角度、前後左右も調節できる機能)です
玄人志向 GALAKURO GAMING Heimish
ヨドバシAkibaの売り場を見るまで、玄人志向のゲーミングチェアがあることすら知りませんでした。
しかし、じつは玄人志向の『GALAKURO GAMING Heimish』って、2022年6月現在、ヨドバシのゲーミングチェア(ベストセラー)ランキングでも上位なんです。
座り心地としては、「リラックスして本を読みたい時なんかには最高だな~」といった感じでした。
単純に、座り心地だけでいうなら、トップクラスに良かったです。
リクライニングについても、175°までガッツリできて、180°リクライニングできるゲーミングチェアと大差ありません。
素材は「ずばりファブリック!」といった感じですが、4Dアームレスト(ひじ掛けの高さだけでなく、角度、前後左右も調節できる機能)や、オットマンまでついてコスパに優れるわりには、座り心地がいい椅子です。
AKRacing OVERTURE
AKRacingは、本革(イタリアンレザー)を使用した最上級モデル『Premium Monarca』以外※は、すべて試してきました。
※『Premium Monarca』は桁がちがう価格帯なためか、お試し用の椅子は用意されていませんでした…
そんなAKRacingのゲーミングチェアのなかでも、私が驚いたのは『OVERTURE』です。↓
なぜなら、AKRacingのなかでは、ミドルクラスといえる価格帯にもかかわらず、もっとも座り心地が良かったからです。
※ひじ掛けの角度を変えることはできません
AKRacing Premium Raven
OVERTUREに続き、AKRacingのゲーミングチェア『Raven』です。↓
ハイスペックなゲーミングチェア(およびオフィスチェア)を探しているのであれば、注目すべき一脚ではないでしょうか。
各部に高品位なパーツが使用されているため、座り心地も言うことなし。
しかし、私は予算オーバーなので、今回は選択肢には含みません笑。
ただ、「いずれは所有してみたいな~」と思わざるを得ないゲーミングチェアですね。
あとがき
おそらく、真剣にゲーミングチェアを選んでいるあなたは、ここまで記事を読みすすめて、こう感じたことでしょう。
「あれ?AKRacingのPro V2は??」、と。↓
もちろん、私もPro V2に興味があり、(できるかぎりの時間をかけて何度も)座ってきました。
試座した結果は、「ゲームだけの用途なら、シートに体をあずけた感じが抜群に良い」です。
ただ、上記のゲーミングチェアを5つ選んだ基準として、事務作業と読書も含まれているため、(私基準で)ギリギリ6位となり、本文には書きませんでした。
Pro V2が、巷の評判どおり良いゲーミングチェアであることは言うまでもありません。
ただ、率直に「Pro V2を買う資金があるなら、(AKRacingのなかでは)より部屋のインテリアに合わせやすいRavenにしたほうがいいかも…」とは感じています。
ともあれ、この記事があなたのゲーミングチェア選びの参考になれば幸いです。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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