こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、夜に尿意を感じて起きてしまうことはありませんか?
私も、就寝中にトイレに起きた経験がありますが、そのときはそのまま眠れなくなり、十分な睡眠がとれませんでした。
そこで今回は、『夜にトイレに起きないようにするための対策』について書いていきます。
結論、”ふくらはぎに水分をためない” ことが大切です。
※この記事は、およそ2分で読めます
夜、トイレに起きる【ぐっすり眠るためには】
就寝中、毎晩のようにトイレに起きてしまう「夜間頻尿」
年齢が若い人であれば、個人差はあるものの、夜間にトイレに起きることは滅多にありません。
しかし、年齢を重ねるにつれ、夜にトイレに行く回数が増えていく傾向にあります。
なお、あなたが毎晩のようにトイレに起きているなら、『夜間頻尿』とみなされます。
それでは、実際に夜間頻尿になってしまった場合、どのような対策をすればいいのか見ていきましょう。
「夜間頻尿」の対策は、”ふくらはぎに水分をためない” こと
『夜間頻尿』の対策は、”ふくらはぎに水分をためない” ことです。
あなたは、おそらく「ふくらはぎ!?」と驚いたのではないでしょうか。
しかし、ふくらはぎには、実際に水分がたまるんです…↓
本来、私たちの体は体内の水分を一定に保つため、食事や飲み物などで摂取した水分を主におしっこに変えて排出します。ところが、加齢とともに血液を循環させる機能が低下すると、足の血管から水分が漏れ、ふくらはぎの部分にたまってしまうのです。その結果、夜、横になったときに水分が再び血管に戻り、増えた血液を減らそうと、おしっこが作られてしまうと考えられます。ふくらはぎはまさに“第二のぼうこう”だったのです。
ふくらはぎに水分をためないようにするためには、以下の3つを実践しましょう。
- 起床してから夕方にかけて、むくみ対策用の “弾性ストッキング” を着用する
【糖尿病や心臓に持病がある方は、弾性ストッキングの使用可否について、かかりつけ医や泌尿器科の医師に相談をしましょう】 - 昼から夕方までの間に(仰向けで)足の下に高さ10~15cm程度の柔らかいものを敷き、30分ほど足上げをする
【睡眠のリズムが崩れるため、寝てしまわないように注意しましょう】 - 塩分をとりすぎないようにする
【晩酌のつまみなどには要注意。減塩すると水分がふくらはぎにたまりにくくなります】
水分をとってから排尿までは、およそ3~6時間
水分をとってから排尿までにかかる時間は、およそ3~6時間といわれています。
そのため、トイレに起きずにしっかりと眠りたい日は、ふくらはぎに水分をためないよう対策するほか、就寝前の6時間は(できるだけ)水分摂取を控えるといいかもしれません。
※1日に必要な水分量は1.5~2リットルなので、その範囲内で水分摂取量をうまくコントロールしましょう
あとがき
筆者の親も高齢になり、夜間頻尿に悩まされていると聞いたため、夜間頻尿の対策法を調査してみました。
いま、調査した結果を(親と)あなたに展開していますが、わたしもそのうち夜間頻尿に悩まされる日が来ると思われるので、とても勉強になりました。
その実、すでに私も何度かは、トイレに起きたことがありますし…
ともあれ、夜間頻尿に悩まされているあなたが、今日からぐっすり眠れるようになることを祈ります。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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