こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、健康面を気遣った食事に、塩味が少なくて困っていませんか?
血圧が気になりはじめ、徐々に塩気をコントロールしはじめたので、味がうすいことによって食欲の低下がおこるのが、よくわかります。
そんななか、減塩食をしょっぱく感じられる箸型デバイスが明治大学とキリンにより共同研究され、希望がでてきました。
※この記事は、およそ1分で読めます
減塩できる箸!?【明治大・キリンの新技術】
微弱な電気で味の濃さが変わります
箸・スプーン・茶わんなど、日常的に使う食器に、電気刺激を利用して塩味を増強することにより、対象食器を使用する人の味の感じ方が変わります。
薄味の減塩食に対して、味の満足度が高められる可能性があるんです。
塩味が1.5倍ほど増強された
40歳~65歳で減塩をしている(または過去にしていた)経験のある36名を対象に、一般食品を模したサンプルと減塩食を模したサンプルを箸型デバイスで試食したあとでおこなわれた塩味強度の評価では、「電気刺激を付与しない条件と比較して、1.5倍ほど塩味が増強される」という結果が得られたそうです。↓
あとがき
実験により、食塩を30%低減した食品を摂取する際に、この技術を搭載したデバイスを用いると、通常の食事と同等の塩味を提供できることが示唆されました。
また、減塩味噌汁を用いた実験では、「コクやうま味、全体のおいしさの向上を感じられた」などの意見が得られたとのこと。
これは、減塩せざるを得ない人たちにとって大きな希望になりそうですね。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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