こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、脚のむくみが気になったときや、疲れたときに『ふくらはぎ』を揉んでいませんか?
揉んでしまっているとしたら、かなり危険なので今日からやめておきましょう!
…という私自身も、この情報はさきほど知って、顔面蒼白になりました。
わたしも脚が疲れてくると、ガンガン揉んでいたからです…
このような話を聞いても、『ふくらはぎを揉む』という行動は皆さん当然のようにしているので『信じがたい』と思います。
しかし、実は『命を落とす可能性がある』ほど、本当に『危険』なんです!
なお、有識者がテレビ番組などでも『公言』していることなので、『信ぴょう性が高い』ことでもあります。
今回は、そんな『ふくらはぎを揉む』という行為の『危うさ』について周知したいと思います。
なお、この情報は2018年11月27日にTBSテレビで放送された『この差って何ですか?』をベースにキュレーションしています。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- ふくらはぎを揉むと危険な『理由』と『対処法』
『ふくらはぎを揉む』と危険!?命を落とす可能性もあります
『ふくらはぎを揉む』と危険といわれても、「じゃあ脚がだるい時はどうすればいいの?」という疑問も浮かんでくると思います。
その点も含め、キュレーションした内容をお伝えします。
『ふくらはぎ』を揉むと『危険』な理由
『ふくらはぎを揉む』と、なぜ命を落とす危険性があるのでしょうか?
さっそくその『原因』や『とくに注意が必要な人』について見ていきましょう!
『ふくらはぎ』の『血管』に原因が!
『ふくらはぎ』の筋肉は、下半身から心臓まで血液を戻す『ポンプ』のような役割があります。
これについては、『第2の心臓』と呼ばれていたりして有名なので、ご存知の方も多いと思います。
だからこそ『ふくらはぎを揉むことで血流が良くなって健康になる』と『一昔前』までは考えられてきました。
しかし、最近の研究では、『ポンプ』としての仕事を支える『心臓までつながっている太い血管』に『血のかたまり(血栓)』が発生しやすいことが判明してきたのです。
『ふくらはぎの血管』というのは、『カラダの折り返しに位置している』ため、『血流が悪くなりがち』です。
その結果、どうしても『血栓ができやすい』箇所のようです。
『ふくらはぎを揉む』ことで『血栓』が『リスク』になる!
ほとんどの場合、『ふくらはぎの血管』にできる『血栓』は、小さいものなので『普通に生活している限り』は『心配する必要はない』んです。
しかし、『ふくらはぎを揉む』と、『小さな血栓が一気に剥がれてしまう』ので、とても危険な状態になってしまいます。
肺などの血管に『はがれた血栓』が詰まり、『呼吸困難』などに陥ってしまうこともあるんです。
ようするに脚の血流が悪くなって血栓ができ、肺の血管を詰まらせてしまう『エコノミークラス症候群』のような感じですね。
そう考えると『ふくらはぎを揉む』ことは、『血管が詰まる』ことを『促進してしまうようなイメージ』があります。
とくに注意が必要な人
このような『リスク』について、とくに『注意が必要な人』は、以下10タイプになります。
- 近親者に『エコノミークラス症候群』を患っている方がいる
- 近親者に『下肢静脈瘤』を患っている方がいる
- 長時間座りっぱなしで仕事などをしている
- 長時間立ちっぱなしで仕事などをしている
- 妊娠・出産を何度か経験している
- こむら返りが頻繁におこる
- 脚がときどきかゆい
- 脚がむくむ
- 運動不足
- 肥満
どうやら『立ちっぱなしの仕事』をしていても『座りっぱなしの仕事』をしていても、意識して『時折立ったり座ったり』しなければリスクは『高め』ということになります。
何事も『~しすぎ』は良くないというところでしょうか。
また、これらのタイプに当てはまっている方は、『運動』をすることでリスクを低減させていきましょう。
なお、高齢者になるにつれ『運動』をする機会が減るためか『リスクが高まる傾向』にあるようです。
とくに注意が必要な時期
わたしは30歳を過ぎた頃から、夏に脚がむくんで痛くなってしまうことが多々あります。
なので、『血栓』ができやすい『時期』があるのかどうか気になっていました。
調査した結果、やはり夏などの気温が高い時期に『水分が不足して血栓ができやすくなる』ようです。
『水分をしっかりとる』などして『対策』をしましょう。
なお、水を一気に飲むと『水毒』という症状になってしまうので、数回に分けて飲むことをおすすめします。
『脚』が疲れたらどうすればいいか【対処法】
ここまで、『ふくらはぎを揉む』ことが『呼吸困難』などの原因となってしまうということなどを書いてきました。
しかし、「じゃあ脚が疲れたらどうするの?」ということになりますよね?
その答えは『さする』です。
『揉む』を『さする』に変えるだけで、『血栓詰まりのリスクを低減する』ことができます。
はたして『さする』だけで効果があるのか?と思ってしまいがちですが、なかなかの疲労回復効果が期待できるようです。
あとがき
わたしと同じように、『ふくらはぎを揉む』ことは『健康にいいと思っていた』という方も多いのではないでしょうか。
いまでこそ、専門家のなかでは『ふくらはぎを揉む』と『命を落とす可能性もある』のが『当たり前』なのかもしれませんが、ひとむかし前は『ふくらはぎを揉むことで長生きしますよ』というようなニュアンスの本まで出版されていた気がします。
そんなイメージがあるので、いまだに『ふくらはぎを揉む』ことは『健康にいい』と『勘違い』していたとしても仕方ありませんよね?(と自分を肯定してみるw)
わたしは、とくに夏場は『脚がむくみやすい』ため、お風呂の中でガンガンふくらはぎを揉んでいました。
これからは、今回の情報どおりに脚がむくんだときは『さする』程度にしておこうと思います。
また、個人的にも、まずは『適度な運動』を心がけて『血栓のリスク』を低減させていきたいです。
ちなみに、『適度な運動』として個人的におすすめなのが『スロトレ+』と『ラジオ体操』ですね。
『スロトレ+』と『ラジオ体操』がなぜおすすめなのかは、ざっくりいうと脚の筋肉を動かす動作があるからです。
この2つの『運動』をすることによる『メリット』について、詳しく知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
やらないなんてもったいない!!6分弱で400の筋肉が使えちゃう【ラジオ体操】のすごさ
事務仕事などで1日中座っているときなどは、たまに立ち上がるだけでも少しは違うとおもいますので、意識してみましょう。
今回の調査で、『健康』に関して『誤った情報を鵜呑みにして実践すると逆効果』になることがあり、さらには『命にかかわる場合まである』ということを『痛感』しました。
当ブログでは今後も、『健康』について可能な限り情報を精査して『正しい情報のみ』をキュレーションできるよう細心の注意を払っていきたいと思います。
ひとまず、脚が疲れたときは『揉む』ではなく『さする』程度にすることを徹底しましょう!
以上、「『ふくらはぎを揉む』と危険!?命を落とす可能性もあります」でした。
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