こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
今回は、『ガッテン!』という番組で紹介されていた靴下の洗い方を紹介します。
この洗い方を実践すると、嫌なにおいと毛玉を軽減させることができます。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 靴下の正しい洗い方
靴下の正しい洗い方とは?【嫌なにおいと毛玉が軽減します】
靴下の正しい洗い方とは
靴下の正しい洗い方というのは、ずばり『靴下の説明書きに書いてあるとおりに洗う』です。
多くの方が間違いがちな靴下の洗い方
多くの方は、次に靴下を履くときに履きやすいように、表側を表(そのまま履ける状態)にして洗濯します。
ガッテン!のVTRでも『50人中43人』が洗い方を間違えていました。
しかし、説明書きをよく読むと、その洗い方が間違いだということに気がつきます。
靴下メーカーの方は、説明書きを読まずに洗濯している方々のVTRを見て「残念だ」と言っていましたw
説明書きに記載されている洗い方の超重要ポイント
靴下の洗い方の超重要なポイントは、『裏返しにして洗う』です。
番組ではいくつかの『靴下の説明書き』をアップにしていましたが、しっかりと『裏返しにして洗ってください。』や『毛玉を防ぐため、裏返して洗濯してください。』『裏返して洗濯機で洗ってください。』などの記載がありました。
ただし、靴下によっては記載が無い場合もあるようです。
ちなみに、これらの説明書きを見た番組の出演者は全員驚いていました。
リアクションを見て、誰ひとり説明書きを読んでいないことがハッキリとわかりましたw
靴下を正しく洗うとどうなるか
説明書きは、かなり小さな字で書いてあるにも関わらず、実はすごく重要なことなんです。
なぜなら、多くの靴下をまとめてにおいの強さを計測する機器にかけたところ、説明書きどおりに靴下を裏返して洗濯すると、裏返さないで選択した靴下に比べて半分以下のにおい(人の鼻ではほとんど気にならないレベル)にまで抑えられていたからです。
なお、説明書きに反して裏返さないで洗濯した靴下の方は、公衆トイレの約2倍のにおいという結果でした。
ちなみに、番組では2週間高校のバトミントン部の生徒に履いてもらって実験していました。
なぜ靴下を裏返して洗うとにおいが軽減されるのか
靴下を裏返して洗うとにおいが軽減される秘密は、靴下の素材にありました。
素材(糸)の特徴
- 表側の糸は見た目や風合いが良い天然繊維。摩擦に弱い。
- 裏側の糸は伸縮性が抜群な化学繊維。履き心地を優先しているため、繊維が細く縮れた糸で汚れが絡みやすい。
靴下からただよう『嫌なにおい』は、皮膚から出るタンパク質の汚れが原因です。
タンパク質の汚れが、靴下の裏側(汚れが絡みやすい繊維)についてしまいます。
なので、靴下を裏返して洗うことでうまく洗浄されて、においが軽減されるんです。
また、表の繊維は摩擦に弱いのですが裏の繊維は摩擦に強いという特徴があるため、裏返しにして洗うと表側に毛玉ができにくくなり、靴下が長持ちします。
あとがき
わたしも、靴下は買ってきたらすぐにタグを捨てて使いはじめてしまっていました。
とくに靴下の説明書き(タグ)は、一度も読んだことがなかったと思います。
最悪の場合、スメルハラスメントになってしまいかねない靴下のにおい。
なるべく除去しておきたいところですね。
うっかり裏返しにせずに洗ってしまうことも最初はありそうですが、徐々に裏返しに脱いで洗濯機に入れることを習慣化していきたいと思います。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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