こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
熱帯夜は暑くて寝苦しいですよね~。
そんなときに頼もしい味方がエアコンだと思います。
しかし、エアコンをつけっぱなしで寝ると、朝だるくなったり、喉を痛めてしまったり、最悪の場合は風邪をひいたりしてしまいます。
かといってエアコンを使わないと、とてもじゃないけど眠れない夜もあるでしょう。
今回は、そんな悩みを解消すべく熱帯夜のエアコンの使い方について調査しました。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 基本的には『やや高めの温度』で一晩中エアコンをつけておく
- 冷えすぎると高齢者や女性には特にきつい
- 入眠時に深部体温を下げることは重要
- わずかな風でも睡眠に影響がある
- 『朝のだるさ』を防ぐエアコンの使い方3つ
「熱帯夜につけて寝ると朝だるい」を防ぐエアコンの使い方
基本的には『やや高めの温度』で一晩中エアコンをつけておく
省エネの意識が高い方が多いものの、体調を崩してしまっては元も子もありませんよね。
エアコンをつけていなければ、暑さで夜中に目覚めてしまうという方も多いと思います。
なので、睡眠障害の対策として基本的には『やや高めの温度』に設定してエアコンを一晩中つけておくという方法があります。
しかし、この方法に対しては「朝おきるとだるい」という声が多いようです。
冷えすぎると高齢者や女性には特にきつい
わたしのまわりにも「そもそもエアコンの風が嫌い」という高齢者も多いです。
さらに、女性は冷え性の方が多いため「エアコンをつけっぱなしにしておくと朝寒くなってしまう」という意見も。
どうやら朝までエアコンがきいている部屋で寝ていると冷えすぎてしまい『だるさ』がでてくるようだと考えることができます。
入眠時に深部体温を下げることは重要
エアコンをつけていると「朝だるくなる」とはいえ、人間は深部体温が下がったときに入眠しやすいため、入眠時は深部体温が下がりやすい環境にしておくことは重要なんです。
このことを踏まえると、エアコンを『睡眠中にオフにする』または『なんらかの設定をする』と良さそうなことがわかってきました。
わずかな風でも睡眠に影響がある
2017年には『一般的なエアコンの風速でも心拍数が上昇して覚醒頻度が多くなり、睡眠の質が悪くなった』という論文が発表されています。
ただ、エアコンはオフにした瞬間、部屋の壁などから発せられる輻射熱によって「あっ」という間に暑くなってしまいます。
さらにはエアコンのオンオフを繰り返していると電気料金もかさむこともあり、やはり基本的にはエアコンをつけっぱなしにするのがベストです。
しかし、これではまったく問題解決になりませんよね?
では、どうすればいいのでしょうか。
『朝のだるさ』を防ぐエアコンの使い方3つ
具体的には、このようにエアコンを使ってみるといいでしょう。
送風を弱めに設定する
できれば『おやすみモード』などを使い限りなく風をなくすようにしましょう。
普段設定している温度より0.5℃あげてみる
毎日0.5℃ずつあげていき、だるくならない『あなたにとって適切な温度』をさがしてみましょう。
起床時間から30分前にタイマーを設定してエアコンをオフしてみる
毎日30分ずつ設定時刻を早めていき、だるくならない『あなたにとって適切なエアコンのオフ時刻』をさがしてみましょう。
これで完璧に対策できるというわけではないですが、いま考えられる主な対策方法です。
また、とくに寝室に設置してあるエアコンが古くなってきている場合は『エアコンの進化』がめざましいため、来年あたりエアコンの買い替えを検討するのもアリかもしれません。
あとがき
以前は『就寝前までエアコンをつけておき、寝るときにエアコンをオフにする』または『タイマー予約して寝たあとでエアコンをオフにするように設定しておく』のが一般的でした。
しかし、数年前からはエアコンをつけっぱなしにしなければ眠れないほどの熱帯夜が多くなってきたように感じています。
これからは就寝中もエアコンとうまくつき合っていくしかなさそうですよね。
ちなみに、わが家の寝室にあるエアコンは昨年買い替えたばかりなんですが、外が暑い日は設定温度がいつもと同じでも『よりエアコンが効いて寒くなってしまう』気がしています。
なので0.5℃あげて27.5℃に設定するようにしました。
いまのところ『だるさ』は感じていません。
なお、うちは寝室のエアコンを朝までつけっぱなしにしています。
また、そもそも「暑さ関係なしに寝つきが悪い」という方は、以下の記事を読んでみてください。↓
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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