こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、環境にやさしい取り組みをしていますか?
個々の人々が環境への影響を考慮することはとても大切です。
また、大企業が環境への対策を講じると、より効果は大きなものとなるでしょう。
キリンビバレッジ株式会社では、12月より一部の大型ペットボトルを16%軽量化していく模様です。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- ペットボトル軽量化の対象商品
- ペットボトル軽量化の実現方法
- ペットボトル軽量化による効果
キリンビバレッジ、一部の大型ペットボトルを約16%軽量化
ペットボトル軽量化の対象商品
ペットボトル軽量化の対象は、「キリン 午後の紅茶」「キリン 生茶」などの一部の大型ペットボトル(2L・1.5L)商品です。
2020年12月製造品より順次導入されていきます。
ペットボトル軽量化の実現方法
ペットボトルの軽量化を実現した方法は、ペットボトルの元となる「プリフォーム」と呼ばれる『金型』の改良でした。
これにより、38.2gから32.2gへと約16%軽量化できたということです。
ペットボトル軽量化による効果
アルカリイオンの水にはだいぶ前からペラペラな2L容器が使われていますよね。
このペットボトルの技術を応用した今回のペットボトルでは、年間約439トンのペット樹脂使用量を削減し、年間1,515トンのCO2排出量の削減ができるようになるといいます。
筆者もよくアルカリイオンの水をよく飲みましたが、容器が薄いのでめちゃくちゃ破棄しやすいというのが印象強いです。
容器が薄いと潰すときにとても楽なので、「他の商品も同じようなペットボトルにならないかな~」と前々から思っていました。
私としては購入することが多い午後の紅茶に採用されてラッキーです。
あとがき
キリングループでは環境への取り組みのひとつに「キリングループ プラスチックポリシー」というものを策定しています。
このポリシーは、日本国内におけるリサイクル樹脂の割合を2027年までに50%高めることを目指すものです。
2020年2月には、容器包装を持続可能に循環している会社を目指すことを宣言しています。
目標達成に向けた施策のひとつが、今回のペットボトル軽量化なんです。
話は変わりますが、今販売されている午後の紅茶って昔のものよりだいぶ美味しくなったと感じるのは私だけでしょうか?笑
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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