こんにちは、やつお（@yatsu_o）です。
わたしは、「衣料品を購入するうえでは、サイズ感が最も重要だな～」と、考えています。
海外では、Amazonのオリジナルウェアが飛ぶように売れていることもあり、オンライン上で衣料品を購入する機会は、ますます増えていくことでしょう。
そのため、信頼性の高いフィッティングサービスの需要が高まることは、まず間違いないです。
「靴のフィッティングが、カンタンにできるサービスがあれば利用してみたい！」という人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、フィッティングのみならず、靴の注文まで完結するサービス「FlicFit」をご紹介していきます。
FlicFitなら、無人店舗で「靴の試し履き～注文」が完結します
無人の店舗で、AR試着～靴の購入ができる「FlicFit」
これまでは、ABCマートや靴流通センターなどをはじめとする「靴の専門店」の広い靴売り場で、試し履きをしてから購入するのが一般的な流れでした。
しかし、これからは「広い靴売り場が、必要ない」という時代に突入していきそうです。
FlicFitは、世界最小の靴店舗を「羽田空港 第一ターミナルビル」に出店しています。※2020/12/16に出店
「なんで、広い販売スペースが必要ないの？」と、疑問に感じますよね？
1坪サイズの無人店舗を実現できる理由は、「AR（および3Dデータ）を活用した『靴の試し履き』ができるから」です。
データ上で、靴の試し履きが完了するため、店舗に靴の在庫を置いておく必要がありません。
なお、FlicFitの店舗を利用する際のステップは、以下のとおりです。
- FlicFitの店舗で、AR試着をする（実際に靴を履いた際の外観を大画面で確認できる）
- 靴を選び、足を3D計測する（最もフィットするサイズを提案される）
- 画面にQRコードが表示されるため、スマホでリードする（靴を注文する）
- 後日に靴が届く（デザイン・サイズが合わなかった場合は無料で返品できる）
あとがき
オンラインショップで服を購入したことはありますが、「サイズが合わなかったら、めんどくさいな～…」と考えてしまい、オンラインショップで靴を買ったことはありませんでした。
しかし、FlicFitの登場によって、オンライン上で靴を買うことへの不安が消えそうです。
これまでに、私が専門店で靴を買ってきた経験では、「靴のフィッティングに時間をかけたわりには、実際に履いて生活してみると、足に窮屈さを感じた」なんていうこともありました。
店員さんも人間ですし、自分の感覚を頼りにしても、時間帯によっては足がむくんだりしていて、靴のフィッティングというのは本当に難しいものです。
「FlicFitも、『足のむくみ』を考慮する機能はないかも？」と、勝手に予想していますが、そこは「これからも改良がすすんでいく技術だろうな～」と、むしろ期待しています。
ゆくゆくは、世界中のすべての靴に対応したFlicFitのようなサービスが、自宅で受けられるようになるといいですよね！
実現できれば、なかなか試着できないような高級靴を試着して、海外から個人輸入することもできそう…（高級靴は個人輸入すると、日本よりも安く買えることが多いです）
また、「店員さんとの会話が苦手…」という人も意外と多い気がするため、店員さんと会話する必要がなくなることも、メリットに感じる人もいるかもしれません。
筆者も、入店後すぐに近寄ってくるタイプの店員さんから接客を受けるのは苦手なので、お客さんに対してプッシュが激しそうな店舗には、行かないようにしていますｗ
ともあれ、「これからも、ARを活用したサービスから目が離せないな～」と感じている筆者なのでした…
また、ARはまったく関係ありませんが、もうひとつスゴいサービスを発見しました！
それは、Amazonの「Prime Wardrobe」というサービスです。
Prime Wardrobeなら、ファッションアイテム（靴含む）をサイズ違いで取り寄せて、7日間も試着できちゃうんです！※2021/6/25現在
ちなみに、Prime Wardrobe は、Amazonプライム会員であれば、追加料金なし（無料）で利用できます。
服って、ジャストサイズだけじゃなく、オーバーサイズを試したいこともありますよね？
そのため、自宅で気軽にサイズ感を比較できるPrime Wardrobeは、「かなりうれしいサービスだな～」と。
「片っ端から自分に合いそうなサイズを試せる」というのは、とても魅力的です。
しかし、靴に関しては、しっかりと足を採寸したうえで購入できる「FlicFit」がベストではないでしょうか。
靴だけは、「ジャストフィットでなければ、歩きにくい」からです。
※サイズが合っていない靴を履いていると、健康にも悪影響を与えます（参考：靴の取説_足と靴と健康の関係 | リーガルコーポレーション）
「最適なオンラインサービスを選択できるか否かで、生活のクオリティに差が生じるだろうな～」と、痛感させられる時代になりましたね。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございます。
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