こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、ATMやセルフレジなどの端末を操作するとき、「できれば、画面に触りたくないな~」と感じたことはありませんか?
コロナ禍では、画面に触れないようにするグッズは山ほど販売されていますが、そもそも画面に触れなくて済むほうが助かります。
そんななか、実際に “画面に触れずに操作できるディスプレイ” の運用がはじまっているんです。
※この記事は、およそ1分で読めます
空中ディスプレイなら、画面に触れずに操作できます
どんな技術で “空中ディスプレイ” を実現しているのか
広島銀行ではATMに “非接触型インタフェース” を採用。
すでに “画面に触れずにATMの操作ができる” ようになっていて、お客さんからの評判も上々なんです。
ATMの画面から放たれている光を特殊なプレートを通すことで、肉眼でも目の前に映像が浮かびあがります。
赤外線センサーで指の動きを読みとり、利用者は視覚や聴覚で “ボタンを押した” と認識することができる設計です。
“イオンモール川口” のセルフレジも、非接触で利用できます
筆者がよく利用する “イオンモール川口” にも、非接触型インタフェースが “後付け” されたようなセルフレジが設置されています。
すくなくとも、数カ月前から採用されていたため「迅速な対応だな~」と感心していました。
しかし、ネット上にも非接触型インタフェースを採用していることは大っぴらには載せていない模様です。(ちょっとカッコいい…)
イオンモール川口のセルフレジは、筆者が見るかぎり “後付け” です。なんらかのセンサーで指の位置を割り出し、画面に触れなくてもボタンが押せる仕組みかと。
ちなみに、画面に触れることでも操作できますが、端末には “画面に直接触れないよう促す旨” の注意書きが貼られています。
個人的には、「後付けできるなら、既存の端末をそのまま利用できるし、広島銀行のものよりも普及しやすそう」と感じるのですが、いまのところ他のイオンにすら設置されていません。
あとがき
新型コロナは、残念ながら今後も長期にわたり変異を繰り返すのではないでしょうか。
そのため、安心して操作できるよう、多くの人が触れる端末には非接触型インタフェースが採用されていくことを願います。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
関連記事