こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、上を目指すことに疲弊していませんか?
向上心のある人が会社員になると、上を目指すことだけに夢中になり、視野が狭くなってしまいがちです。
クロネコ屋さんのVoicyを聴き、「向上心がある人こそ、上だけを目指すのはやめたほうがいいかも」と感じました。↓
▶♯172 上だけを目指してると辛いですよ | クロネコ屋「会社に頼らず個人で稼ぐラジオ」/ Voicy – 音声プラットフォーム
※この記事は、およそ1分で読めます
上だけを目指すのはやめよう
上 “だけ” を目指していると危険
上を目指すことは、向上心があっていいことだと思いますよね?
しかし、上 “だけ” を目指していると、とても危険です。
想像してみてください。
全力で上を目指し続けていたにもかかわらず、なにか思わぬ事がきっかけで、あきらかに出世コースから明らかに外れてしまったとしたら、その人はどうなってしまうでしょうか。
おそらく、心が折れて立ちなおれないか、立ちなおるのに相当な時間がかかってしまうはずですよね?
そうならないためにも、上だけでなく、横方向や下方向にも視野を広げておきましょう。
クロネコ屋さんは、いざ上に行けなかったときに「下に自分から降りていこうと考えるのではなく、心が折れてそのまま沈没していくみたいのは結構よくない」と言っていました。
まさに、そのとおりだと思います。
あとがき
逃げ道がないと、もっとも危険な状況を招いてしまうことも考えられます。
「いちど上を目指すと決めたんだから…」という脅迫概念のようなもので、そのまま頑張り続けてしまうのは、あまりよくありません。
なぜなら、結果につながらなかったとき、自分を責めて精神的に崩壊しまう可能性が高いからです。
わたしが想像するに、まじめな日本人が鬱になってしまう理由のほとんどがコレではないかと。
Aルート(上を目指す)だけでなく、Bルート(横)・Cルート(下)…と、視野を広げておくと、仮に上(Aルート)がダメになっても、納得したうえで自分のルートを決められるはず。
“心が折れてそのまま沈没” するのと、納得したうえで自分のルートを決めるのとでは、心持ちがぜんぜん違います。
Aルートも、わるくはありませんが、企業の上層部は枠が限られていますし、”ひと握りの人しか上にはなれない” のが現実ではないでしょうか。
そのため、できるだけ視野を広げて、自分のなかでいろいろなルートを模索・準備しておくとよさそうです。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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