こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、野菜や肉を煮込んだときに出てくる『アク』の正体をご存じですか?
「アクはとったほうがいい」と言われていることは知っていたので、料理するときになんとなくとっていましたが、料理をするたびに「アクってなんだよ!」と気になって仕方がないので調べてみました。
結論、やっぱり『アク』は(基本的には)とったほうがいいです。
※この記事は、およそ1分で読めます
食材からでてくる「アク」とは?
「アク」とは
『アク』は、食材に含まれる渋みやえぐみ、雑味や臭みになる成分のことです。
ちなみに、『アク』は漢字で『灰汁』と書きます。
味だけでなく、料理の見た目にも影響する
アクを残したままにしておくと、渋みやえぐみを感じてしまいます。
濁ったアクがあると、料理の見た目もわるくなるため、やっぱりアクはとったほうがいいです。
ちなみに、肉などの動物性食材からでるアクには、脂肪が含まれているため、とり除くことでスッキリとした味になります。
タマネギの「アク」はとらなくてもいい
「食材に含まれる渋みやえぐみなら、すべてのアクをとればいいのかな?」と考えてしまいがちですが、じつはタマネギなど、アクをとらなくてもいい食材もあります。
一例として、タマネギのアクをとらなくてもいい理由は、”煮汁に溶けやすいうえに、甘みがあるから” です。
とはいえ、タマネギのアクは煮汁に溶けると、とりずらくなる…
なので、私はアレコレ考えずに “アクがでたら迷わずとる” ようにしています。
あとがき
これまで、フワフワした気持ちで灰汁をとってきましたが、ようやく灰汁をとる理由がわかりました…
だいたい予想どおりでしたが、しっかり調べてスッキリしたので、より気持ちよく料理ができそうです。
なお、”下ごしらえの段階でアク抜きをする際の適切な時間” については、以下の記事でご紹介しています。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
関連記事