こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
扇風機やサーキュレーターを選んでいるとき、”DCモーター” と “ACモーター” の2つのタイプがあることに気付くタイミングがあるのではないでしょうか。
DCモーターとACモーターの違いがわからないまま、扇風機やサーキュレーターを購入してしまう人も多いはず。
この記事では、あなたが納得感をもって扇風機やサーキュレーターを選べるよう、DCモーターとACモーターの主な違いについて3つご紹介していきます。
※およそ1分で読めます
DCモーターとACモーターの違い3つ【扇風機】
①消費電力
DCモーターとACモーターでは電圧が違います。
DCは直流ですが、ACは交流なのでDCよりも電力を消費します。
つまり、DCモーターのほうが節電できるということ。
※節電できてランニングコストを抑えることができますが、ACモーター(が搭載されている扇風機やサーキュレーター)のほうが本体の金額は安いです
②風の質
DCモーターは風の質が “やさしい” です。
対するACモーターは、風を切り裂くように強めの風を発生させます。
「じゃあ、ACモーターのほうが強力じゃない?」と、思われるかもしれません。
が、DCモーターはACモーターより風量調整が細かく可能(MAXにするとかなりの風量)です。
ここで言いたいのは ”風の質が違う” ということ。
体への負担がより少ないのはDCモーターなので、たとえばエアコンの風が苦手な方はDCモーターを選ぶといいかもしれません。
※ACモーター扇風機の風が『弱』でも強く感じる人は、DCモーターの最弱設定の風を試してみるといいです
③静音性
昔ながらのACモーターで動く扇風機やサーキュレーターは、DCモーターと比べて音が大きいです。
そのため、音が小さめな扇風機・サーキュレーターが欲しい人はDCモーターを選ぶといいかもしれません。
とくに、寝室で利用するなら、音が小さく風の質もやさしいDCモーターがおすすめです。
あとがき
こうして比較すると、メリットが多いのはDCモーターですが、先述のとおりACモーターのほうが安価な傾向があります。
「メインで使う扇風機のほかに、浴室専用の扇風機がほしい!」というような稼働率が低い使用パターンなら、本体がACモーターの扇風機を選んだほうがいいのかもしれません。
DCモーターとDCモーターの違いを把握しておくと、あなたの用途に適した扇風機・サーキュレーターを選択する一助になるはずです。
ちなみに、筆者はDCモーターが採用されているアイリスオーヤマの『AZ-SDC15TEC-W』を利用していますが、分解できてお手入れも簡単なので満足してます。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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