新型コロナウイルスによる休校でゲーム・ネット依存に!?

こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。

新型コロナウイルスの感染防止のために3ヶ月ほど実施されていた小中高の休校により、子どもがオンラインゲームやインターネットなどに接する時間が長くなっていました。

これにより、オンラインゲームやインターネットの依存が増えることが懸念されているようです。

私としては「新型コロナが流行するよりも前からゲームやネットなどに依存している人は多いだろうな~」と予想していたので驚きはしません。

しかし、「さらにゲームやネットの依存者が増えるとなるとどうなってしまうのだろう?」と不安に感じ始めたので、ゲーム・ネット依存について調査しました。

新型コロナウイルスの第2派・第3派や、ほかの感染症により休校が発生するたびに直面する問題だと思います。

また、子どものことを中心に書きましたが、大人であっても油断はできなそうです。


この記事を読むことで、以下のことがわかります。

  • ゲーム・ネットに依存すると、どうなってしまうのか
  • ゲーム・ネット依存の対策とは

※プロゲーマーを目指している場合などは例外となります


新型コロナウイルスによる休校でゲーム・ネット依存に!?

ゲーム・ネットに依存すると、どうなってしまうのか

WHO(世界保健機関)では、1年以上『ゲームの使用をコントロールすることができない』などの症状が続くことを『ゲーム障害』と定義しています。

『ゲーム障害』になってしまうと、以下のようなことがおこる可能性があります。

  • 学校に行かなくなる
  • 成績がさがる
  • 家庭内トラブルが生じる

など

どれも大変なことだと思います。

『ゲーム障害』になる前に対策を講じて、上記のようなトラブルを防ぐことが重要となりそうです。

子どもがゲームに依存しすぎると親の『虐待』にもつながりかねない

たとえば、子どもがずっとスマホゲームをしているため、スマホを取り上げたとします。

しかし、子どもは親からお金を盗んででもスマホを入手しようとすることもあるようです。

このようなことが繰り返し起こると、親子関係が悪化してしまい、最悪のケースでは子どもが警察を呼んでしまう場合もあります。

子どもがゲームに依存してしまうと、スマホを取り上げることすら意味をなしません。

むしろ依存状態の子どもからすれば、ゲームができなくなることで「虐待されている」と言い出す始末だというのです。

子どもが登校しなくなるケースも

ゲーム・ネット依存の患者にありがちな典型例としては、休校中に長時間ネットやゲームをしてしまうというものです。

もともとSNSをする時間が長い人の場合、そこにプラスして普段あまり時間をかけることができないゲームにハマってしまうと、それだけでもかなり長時間ネットやゲームをしていることになります。

人によっては実際に20時間以上も寝ることなくスマホをいじりっぱなしということもあったようです。

いざ学校が始まったときに、登校できなくなるケースも。

そんな子どもに対して親は何とかやめさせようとしますが、そこまで依存してしまっていると子どもの反発も強くなり、親子関係が悪化する傾向にあります。

新型コロナの第2派、第3派が来たり、新しい感染症が流行すれば、再び自粛生活となる可能性も十分にあり得るでしょう。

そうなると、子どもたちがゲーム・ネットに触れる時間が長くなるのは明らかだと思います。

仮にあなたの子どもが週に30時間以上ゲームやネットをしていれば、ゲーム・ネット依存になってしまう可能性があります。

4時間以上スマホを連続していじりはじめた場合、注意が必要かもしれません。

大人であっても自己観察をして、「ゲームやネットをする時間が長くなっているな」と感じたら、ネットにつながる端末を使う時間を制限するようにしましょう。

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ゲーム・ネット依存の対策とは

本格的にゲームやネットに依存してしまうと、以下のような生活になっていきます。

  • 1日3食とらない
  • 昼夜が逆転する
  • 睡眠の質が落ちる

依存を防ぐための第一歩は、このような生活になることを防ぐために『生活リズムを整える』ことになります。

ほかには子どもと一緒にできること(料理やDIY)など、ゲーム以外に楽しいことを教えることも効果的だと思います。

ゲームやネット以外のところに趣味を見つけることが根本的な解決になるのではないでしょうか。

なぜなら、ほかのことに興味を持てば単純にゲームやネットにかけることのできる時間が減るからです。

また、『ゲーム・ネット依存』というのは、そのものを治す薬はないため、じっくりと治していくしかない病気です。

患者を責めずに、少しでも改善がみられたら『褒める』ことが重要となります。

あとがき

今回、ネット・ゲームの依存について調査していくと『ネットやゲームは、彼ら・彼女らにとっては休憩所のようなところで、人によっては「現実逃避」をするための場所』だということを知りました。

そのため、ネット・ゲーム依存症は『本人の責任』というよりは鬱などと同じ『心の病気』であることを認識することができました。

みんながこの考え方を共有すれば、患者からゲームやネットを取り上げるようなことはしなくなるはずです。

ネット・ゲーム依存は、ゆっくりと治療していくことが大切なんですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

以上、「新型コロナウイルスによる休校でゲーム・ネット依存に!?」でした。


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ABOUTこの記事をかいた人

ニックネーム:yatsuo(やつお) 雑記ブロガー。趣味はドライブと読書、インターネットです。 空いた時間は「おいしいたべもの」「良い雑貨品」「おしゃれなファッション」を求めて日々、リサーチしてます。最新家電にも目がありません。