こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、アウトドア用のケトルを使ったことはありますか?
私は先日、キャンプに持っていくためにケトルを購入しました。
はじめはコールマンのパッカアウェイケトルが欲しかったのですが、数件アウトドアショップをまわっても見つからず…
※私が探していたときはAmazonにもありませんでした…
そこで、私とはめぐり合う運命ではなかったと考え、他メーカーのものを検討しはじめた矢先にアウトトアヴィレッジのモンベルで良さそうなケトルを発見しました。
今回はモンベルの『アルパインケトル』について書いていきます。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 使い方次第では選ぶ価値あり
- アルパインクッカー16にスタッキングできる
モンベルのアルパインケトルを使ってみた感想
使い方次第では選ぶ価値あり
説明書を見ると、「暖房器具の上で使用しないでください」と書かれています。
キャンプでありがちな石油ストーブや薪ストーブの上に置いてあたためることはできませんね。
個人的にはアルパインケトルの取っ手にはガッツリとシリコンが巻かれているので、焚き火に直火するのもやめておいたほうがいいと思います。
シリコンが溶けてしまう可能性があるからです。
つまり、「アルコールバーナーやガスバーナー、固形燃料など基本的には卓上でしかケトルを使わない」という場合は選ぶ価値があると思います。
アルパインクッカー16にスタッキングできる
モンベルのアルパインクッカー16に『スタッキング』することができます。
※スタッキングとは『積み重ねてコンパクトに収納すること』を意味します
筆者は『アルパインクッカー16+18パンセット』を購入したので、私と妻2人でのキャンプはこのセットがあれば十分です。↓
アルパインクッカー16+18パンセットは6,000円+税でひととおりのクッカーが揃うので、料理にもよりますが3人までなら基本的にはこのセットひとつあれば事足りると思います。
ちなみに説明書きには「4人程度に最適」とありますが、ガッツリ食べる場合であれば3人までがいいのではないでしょうか。
収納時は、アルパインクッカー18の中にアルパインクッカー16とケトルが収まります。↓
フライパンはアルパインクッカー18の下に重ねるようにスタッキングするので、そのまま車に乗せておくと分離してしまう可能性があります。
しかし、付属のネットに入れておけば分離する心配はありません。↓
アルパインクッカー18のフタはがっちり固定されるわけではなく、調理するときに上に乗せておくことができるタイプのフタです。
つまり、結局のところネットがなければ分離してしまうということになります。
そのため、私が唯一デメリットと感じることは「持ち運ぶ際は付属のネットまたは別途用意した袋などが必要になること」です。
あとがき
筆者はアルパインケトル0.9Lを購入しましたが、0.6Lもアルパインクッカー16にスタッキングすることができます。
どちらのサイズを選ぶか悩むと思われますが、そこはあなたの用途で選んでしまっていいのではないでしょうか。
ちなみに、私は「大は小を兼ねる」という理由だけで大きい方(0.9L)にしました。
ただ、わたしがキャンプをおこなうときのケトルの用途は『コーヒーをドリップする際に使う』ことがメインなので、実際のところどちらのサイズでも問題ないんですよねw
調理するときはクッカーを使用するうえに、コーヒーをドリップすると言っても2人分ですし…
なお、ドリッパーにお湯をうまく注ぐにはケトルの底から1㎝くらいの水量に抑えることをおすすめします。
いろいろ試したところ、底から1㎝くらいの水量が一番注ぎやすかったからです。
それ以上水を入れてしまうと、コーヒーカップにうまく狙いが定まらずこぼれてしまいます。
ここまでの情報だけだと、「それなら他社のケトルを選んだほうがいいのでは?」と思うかもしれません。
しかし、某有名キャンプ系YouTuberさんが各社のケトルを比較した動画を見ましたが、ほとんどのケトルが同じような結果になっていたので大差はないかと。
あなたが「まだクッカーを揃えていない」という状況であれば、抜群のスタッキング性が保証されているモンベルの『アルパインケトル』と『アルパインクッカー16+18パンセット』を選択肢に入れるのもありではないでしょうか。
キャンプに必要な調理器具がこれだけ揃って1万円以下というのは、なかなかコスパが良いと思います。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
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