こんにちは、やつお(@yatsu_o)です。
あなたは、「車にテントを入れっぱなし」にしていませんか?
私は、「いまはキャンプへ行く暇がないし、家に持ってきても仕方ないから…」と、先日までテントを車に入れっぱなしにしていました。
しかし、そんな極度の面倒くさがりな私でさえ、重い腰をあげて自宅へテントを持ち帰りました。
なぜ、テントを持ち帰ったかというと、湿度が高くなりがちな「梅雨の季節は、とくにテントがカビやすいから」です。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
- 「カビやすい」素材のテントは?
- テントは、通気性のよいところで保管しよう!
カビやすいテント素材は?【風通しがよい場所で保管しよう】
「カビやすい」素材のテントは?
テントの素材には、複数の種類がありますが、最もカビやすい素材は「コットン」です。
高価格帯のテントに多い印象がある(ノルディスクなどの)コットンテント。
高級なテントだからといっても、必ずしも「手入れがしやすいとは限らない」ようです。
高級革靴を考えてみても、たしかに高い靴のほうが逆に手入れがしにくいことが往々にしてありますからね…
なぜ、「コットン素材のテントがカビやすいのか?」というと、「吸湿性が高いから」です。
吸湿性が高いコットンは、結露しにくいかわりに、カビやすくなっています。
ちなみに、コットン素材のメリットは以下のとおり。
コットン素材のメリット3つ
- 夏は涼しい
- 冬は暖かい
- 長持ちする(天然素材の特徴)
しっかり乾燥させて、通気性の良い場所で保管さえすれば(カビさせなければ)、コットンテントは最高ですね!
なお、コットンの弱点をカバーした素材に、ポリエステルと混紡した「ポリコットン」というものもあります。
テントは、通気性のよいところで保管しよう!
コットン素材のテントにかぎらず、繊維が水を吸わずにカビにくいポリエステル素材のテントであっても、風通しが悪い場所で保管しているとカビてしまうことがあります。
そのため、「テントを車に積みっぱなしにしている」という人は、テントを確認してみましょう。
もしも、テントがカビていた場合は、以下を使って拭くと落ちます。
- 白カビには、アルコールスプレー
- 黒カビには、漂白剤
※カビの再発を予防するために、カビている部分の周囲も、念入りに拭いておきましょう
ただし、自分でカビを除去すると、テントを構成している材料によっては劣化してしまう場合があるので注意が必要です。
不安な方は、カビとり専門の業者さんを利用してしまうのもいいかもしれません。
定期的に風通しのよい場所(ベランダなど)に干したり、庭に設営したりすると、テントがカビにくくなりますよ!
少なくとも、「車に積みっぱなし」にだけは、しないほうが無難ですね。
あとがき
高価格帯だけど「欲しい!」と考えている人も多そうなノルディスクのテントは、コットンテントなので、カビやすいというのがデメリットのようです。
筆者も、「ノルディスクのテントでキャンプしてみたいな~」と考えていましたが、極度の面倒くさがりなので、私はノルディスクを買わないほうが良さそうです…(どうしてもの時は、レンタルしようかとw)
まさに梅雨の時期ということで、わが家のテント「BCクロスドーム270」を車から降ろして確認してみましたが、ギリギリセーフだったようです。
テント素材の中ではカビにくい、ポリエステル素材だったので、なんとかカビていませんでした…
テントの購入時に、素材までは考慮していなかったため、「ラッキーだったな〜」とw
ともあれ、いま車に入れっぱなしのテントや、風通しが悪い場所で保管しているテントがあれば、なるべく通気性の良い場所に運んでおきましょう!
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
関連記事